6年生 社会科「古墳が作られた頃の世の中」

2022年7月11日
     7月11日(月)に、6年生は社会科で、「古墳が作られた頃の世の中の様子はどうだったのか」について学習しました。今から1500年以上も前の、日本の様子に思いを馳せる授業でした。
     まず、前方後円墳が日本のどの地方で多く見つかっているかを表した地図を見て、気が付いたことを発表しました。
     「北海道や東北にはない。」「近畿地方にたくさんある。」「海沿いに広がっている。」などの分布に気付き、発表しました。
     次に、埼玉と熊本で出土された剣や刀に、同じ大王の名前が刻まれているのはどうしてなのか、それぞれに考えました。
     自分なりに考えたことを友達と交流して伝え合いました。
     考えたことを発表しました。「この地方で争いごとが起きたのでは?」「この大王は、権力がとても強かったのではないか?」「大王がこの地方に出向いたからなのでは?」など、様々な考えが出されました。
     映像を観たり、教科書や資料集を読んだりすることで、大和朝廷の力が、日本の広い範囲に及んでいたこと、渡来人が新しい技術を伝えていたことなどの、世の中の様子が分かりました。
     1500年以上前に、鉄剣や須恵器が作られたり、外国から来た人がいたりすることに驚きですね。6年生の皆さん、歴史の学習は、想像力を働かせて考えることが大切ですよ。私たちの生きる現代は、歴史の積み重ねにより成り立っているということを忘れないでください。そして、「なぜ?」をたくさん働かせて学んでいってください。楽しいですよsad

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