2024年

  •  6月12日(水)、芸術鑑賞教室を行いました。
     東京アーティスツ合奏団のみなさんが舞阪小学校に来てくださり、すてきなクラッシックコンサートをプレゼントしてくださいました。
     楽器紹介から始まり、それぞれの楽器の特徴や音を最初に教えてくださいました。
     「星に願いを」や「剣の舞」など楽器に合った曲が演奏されました。
     
     校長先生の合奏団紹介でコンサートはスタートしました。
    バイオリン
    ビオラ
     チェロ
    フルートとオーボエ
    ハープとコントラバス
    パーカッション
     マリンバ
     マレットさばきは見とれるほどでした。
     初めて生の演奏を聴いて感動する子、音の大きさや速さの変化を楽しむ子など様々でした。
     子供たちの心に強く印象に残った楽器は、ハープのようでした。きれいな音色に癒された子が多かったようです。
     また、演奏に合わせてきれいな歌声もきくことができました。
     「ビリーブ」や「ありがとうの花」などなじみのある曲をきいてどの子も満面の笑みを浮かべていました。
     最後には、舞阪小学校の校歌を合奏に合わせて全校で歌いました。
     聞きなれた校歌が少し違ってきこえました。
     子供たちの感想にも書かれていたように、一人一人のきれいな音が重なって曲となり、人々に感動を与えてくれます。「なかま」と力をあわせて楽しく活動に取り組み、たくさん感動できるといいなぁと思います。
     最後は、6年生の代表児童がお礼の言葉を言ってコンサートが終わりました。
     東京アーティスツ合奏団のみなさん、すてきなクラッシックコンサートをありがとうございました。(文責;教頭)
  •  今日の朝活動は、「はままつマナー」の日です。
     多くの学年は、聞き方や話し方について、学年に応じて確認をしていました。
     低学年の子たちは、どのように話すとていねいな言葉になるかや優しく伝わるかなどについて教師が問いかけながら確認をしていました。「~です。」や「~ます。」を語尾につけるとよいことが分かったかな。
     高学年の子たちは、聞き方、話し方です。聞くことは相手を理解することにつながること、相手に分かるように話す必要があることを確認しました。聞き方、話し方のこつを学ぶこともできました。日々の生活の中で意識できるとみんなが笑顔で楽しく生活できるようになりそうですね。
     2年生は、整理整頓について振り返りを行っていました。
     「はままつマナー」の冊子で2種類の道具箱の様子を見て、自分の道具箱はどちらに近いか確認した後、使いやすいように整頓をしていました。「使ったら元の場所にもどす」こと、いつでも実践するのは難しいですが、いつもきもちよく使えるようにがんばってほしいです。
     来月の「はままつマナー」の日まで、今日確認したことを実践し続けましょう。(文責;教頭)
  •  浜松市の小中学校においては、市内一斉に6月12日は、「命について考える日」となっています。
     舞阪小学校でも、「自分の命」、「他者の命」の大切さ、重さについて考えるために、道徳や日々の生活の中で子供たちに問いかけていました。
     昨日(6/10)の朝会では、校長先生から「命」についての話を聞いたり、学年の代表が「命」についての考えを発表しました。
    【校長先生の話】
     今日は命について考える日です。浜松市のどの小学校、中学校でも命について考える日をさだめ、このような会を開いています。この世にたった一つしかない命です。みなさんが、命について考え、自分の命と周りの人の命を大切にするためにこの日ができました。
     舞坂小学校の目標「さかな」の「な」は「なかま」ですね。
     なかまを大切にしてほしい。
     思いやりのある行動をしてほしい。
     自分の命はもちろん、みんなの命を大切にする子になってほしいという願いが込められています。
      
     舞坂小学校の誕生日は6月19日です。今年で151歳になります。
     みなさんにも誕生日がありますね。誕生日はあなたが生まれた大切な日、命が生まれた日です。誕生日は、「生まれてきてくれてありがとう」という周りの人の気持ちや一つ年をとったことで、命が確かに今、存在していることの確認をする日だと思います。私たちは一人では生きていけません。多くの人に助けられ、支えられたから、今、あなたはここにいます。そして、命と時間の二つだけは、人から借りたりもらったりしたら返すことができません。だからこそ命と時間は特に大切に守らなければならないものなのです。「命を大切にする」ということは「人を大切にする」ということです。あなたの周りにはあなたを大切に思ってくれる人がたくさんいます。だからあなたも自分の命と、周りの人の命を大切にしてください。
     
     私の願いは、みなさんが、毎日安全に学校に来て、安全に生活して、安全に家に帰ることです。
     そして元気で明るく生活してほしいと願っています。今日は命の大切さについて改めて考えてみましょう。
    【1年生代表の言葉】
     「いきて いるって、いいな」とおもうことを みんなでかんがえました。
     わたしは、いきているから いろんなものを みることができて、たのしいなとおもいました。
     ともだちは、いきているから みんなとあそべるし、おしゃべりも できるよ といっていました。
     いきていると いろんなことが みんなと できるから、たのしいな とおもいました。

    【2年生代表の言葉】
     いのちについて思ったことは、いのちは一つしかないし、どうぶつにも、しょくぶつにも虫にもいのちがある。
     じぶんのいのちは、じぶんでこころづよくまもらなきゃいけないと思いました。じぶんたちをだいじにうんでくれたおかあさんも、ぼくをだいじにそだててくれたおとうさんも、一人一人にいのちがあるからです。

    【3年生代表の言葉】
     「生きている仲間」というは、命をもっている人、動物や植物、その全部が仲間だと思いました。その中でも、特に「家ぞく」がぼくにとってのいちばんの仲間です。どうしてかというとお母さんにいつも感しゃしているからです。それに、自分を産んでくれた大切なお母さんで、お母さんのおなかのなかにいた時は、ぼくも、お母さんの一部だったと思ったからです。父さんは、いつも、夜おそくまで仕事をしてくれています。感謝しています。

    【4年生代表の言葉】
     「せいいっぱい生きる」とは失敗しても成功しても、泣いても笑ってもずっと死ぬまで生きることだと思いました。命は一つしかないからずっとむげんに生きるということはできません。一生けんめいがんばってもがいて生きていきたいと思いました。

    【5年生代表の言葉】
     「精いっぱい生きる」とは、自分のやりたいことをしたり、目標をもったりして、時には楽しみ、時にはがんばったりして、自分に自信をもつことだと思います。自分をその人生で大好きになって、家族に「自分の命をつくってくれたこと」をかんしゃすることだと思います。わたしは、まだ全然かんしゃできていません。びょう気にならないように気をつけて、親を悲しませないで精いっぱい生きていきたいです。

    【6年生代表の言葉】
     道徳の授業で「あかはなそえじ」の学習をして、命はやはりとても大切で、かけがえのないものだと思いました。
     今、こうやって勉強や運動ができるのもかけがいのない大切な命があるからです。病気のせいで入退院をくりかえしたり、思うように体を動かせない人もいるから、健康な人には、当たり前のこともそうでない人がいることを意識することができました。
     これからは、生きている子の時間を大切にし、明日でいいという考えを捨て、今という大切な時間をむだにしないように努力して生活します。


     代表児童だけでなく、舞阪小学校の児童全員が、「一つしかない命」「かけがいのない命」について考えることができています。日々の生活の中で、いつも「なかま」を大切にし、当たり前のことにこそ感謝していけると誰もが幸せに過ごしていける気がします。「命」について考えた経験を大切にしていきましょう。(文責;教頭)
  • 避難訓練(火災)

    2024年6月10日
       本日の3時間目に、火災が起きた場合の避難訓練を行いました。
       学校で火事が起こる可能性はそれほど高くはないですが、万が一に備えての訓練は必要です。
       今回は、給食室から出火した想定で訓練を行いました。
       「避難を開始しなさい。」の放送で、ヘルメットをかぶり、教室の窓を閉め、ハンカチを口に当てて避難を開始しました。
       火の回りを抑えるために窓を閉めることや煙を直接吸わないようにするためにハンカチを口に当てることは事前に確認してあったのでしっかり実行することができていました。
       運動場へ避難し、担任から全員の安全が確認されるまでの時間は約7分でした。
       何があってもすぐに状況を確認し、自分で判断して正しい行動をとることが一番大切になります。自分のことは自分で守ることができるように、これからも真剣に練習に取り組んでいきたいです。(文責;教頭)
    •  6月7日(金)に、3年生を対象とした防犯教室が行われました。
       今回もALSOKの方を講師にお招きして、「留守番」する際に気をつけることについて学ぶことができました。
       まず、グループごとに以下のようにするとよいののはどうしてかについて考えました。
        ・いえのかぎを見せない
        ・いえのまわりをよく見る
        ・ゆうびんポストをチェック
        ・だれもいなくても「ただいま」(と言う。)
        ・なかにはいって、すぐとじまり
       最後の一つ以外はどれも、子供たちだけで留守番していることが周囲の人に分からないようにするためだと教えていただきました。子供たちの考えも、おおむね正解で、たくさん褒めていただきました。
       また、留守中に電話がかかってきたときの対応についても学びました。
       知り合いを名乗ったり、学校の先生を名乗ったり、ゲームをプレゼントしたいと言ってきたり、様々な方法で大人がいないことを確かめようとしてくるそうです。
       「おうちのひとはいますか?」「住所を教えてください。」など聞かれた際にどう答えるか、全体に投げかけながら、答え方の例を教えてくださいました。「今、手が離せないそうです。」や「後でかけなおすと言っています。」と答えることで一人でいることを悟られないようにしたり、「よく分かりません。」や「教えてはいけないと言われています。」と答えるとことで断ることができたりするそうです。
       学んだことを生かして、代表児童が電話の受け答えの練習もしました。ホワイトボードのヒントをたよりに、どの子も適切に対応することができていました。今回は、対応の例が分かったので落ち着いて対応できましたが、本当に電話がかかってきたときには練習のようにうまくいくかは分かりません。落ち着いて対応するか、「電話にはでない。」とう選択肢も必要かもしれません。
       「どうして?」や「どうする?」について考える機会をいただき、留守番をするとき以外にも理由や原因を考えていくことで解決することやうまくいくことが多いことも学べた気がします。
       ALSOKの皆さま、金曜日はありがとうございました。(文責;教頭) 
    •  例年ですと梅雨入りして、雨の多い時期ですが、天気の心配少ない日が続いています。天気がよいのはうれしいのですが農作物への影響はと考えてしまう今日この頃です。東海地方が梅雨入りしなかった年もあり、一番遅いときは6月28日に梅雨入りしたこともあるようですね。今年は、いつになるのでしょう・・・。
       さて、本日は5年生の調理実習の様子をお伝えします。
       子供たちは、野菜を包丁で切ったり、ゆでたりしながら「ゆで野菜サラダ」づくりに挑戦していました。子供によっては初めて包丁やなべを使う子もいたかもしれません。思い思いに持参した、キャベツやブロッコリー、ニンジン、ジャガイモなどの材料をつかって調理していました。
       自分の小学校時代にも同じように調理実習があり、そのときのことを今でも鮮明に覚えています。と、言っても自分はちょうどサラダづくりの際に体調を崩して欠席していました。同じグループの子が翌日の予定と共にメッセージを書いてくれたのですが、そこに、「フレンチドレッシングおいしくなかった。」と書かれていたのです。そんなにおいしくないのかと試しに家でつくってみましたが、確かに5年生の自分にとっては強烈な味でした。
       思わず、そんなことを思い出しながら子供たちの様子を見ていました。正確に測りとって、ていねいにかき混ぜていたのでおいしくできたと思いますが、お味はいかがだったでしょうか。お家でも挑戦してみてください。(文責;松田)
       
    •  金曜日の朝の活動は、読書です。
       気持ちを落ち着かせて読書に取り組んでいるクラスが多いです。ひみつシリーズやサバイバルもいいですが、物語をゆっくりと読む時間が増えるとよいと思います。物語ではないですが、「落語」の演目の絵本にはまった時期がありました。「じゅげむ」や「ときそば」などじっくり読むとおもしろいですよ。落語家気分で声に出して読むのも大好きです。川端誠さんの「落語絵本」お勧めです。

       本年度も、ボランティアさんによる読み聞かせがスタートしました。今日は、1、2年生が絵本の世界に入りこんでいました。集中して聞き入っている子や思わず「そんなことないよ。」と反応してしまう子など様々でした。
       本を読み聞かせてくださった方も終わった後、「しっかり聞いてくれた。」「反応がよかった。」と1、2年生のことをとても褒めてくださっていました。次回が楽しみですね。
       事前の準備、朝早くからの読み聞かせ、本当にありがとうございました。本年度もよろしくお願いします。(文責;教頭)
    •  先日の修繕で、うんていが生まれ変わりました。
       枠の色はスカイブルー、握るところはカラフルに塗られ運動場でも目をひく存在になりました。
       昼休みには早速、子供たちが楽しく遊んでいました。
       「にぎりやすくなった。」「手が痛くない」と変化を喜んでいました。たくさん遊んで体力をつけてほしいです。
       リニューアルうんてい、一番乗りは誰だったのか気になります。「自分だよ。」という子がいたら教えてください。
       また、4時間目に3年生の教室をのぞいてみると楽しく作業している姿が見られました。
       図画工作科「あきようきのへんしん」という学習で、容器に「カラフルねんど」をつけて作品をつくっているところでした。多くの子が完成したところでしたので2つだけ紹介します。
       「カラフルねんど」はやわらかく、2色を混ぜると色が変わったり、混ぜ方を工夫するとマーブル模様になったりします。それぞれが思い思いの作品をつくりあげ、とても満足そうでした。(文責;教頭)
    •  本日、遊具の修繕を行いました。
       うんていの塗装を塗りなおしたり、木製遊具の板の一部をはり替えたりしました。
       明日までかかる予定でしたが、午後5時過ぎまで業者さんが頑張ってくださり全ての作業が終わりました。より、安全につかうことができます。きれいに塗りなおされたうんていも楽しみにしていてください。
      下塗りが終わったうんてい
       昼休みは業者の方も休憩中でした。
       運動場で修繕作業が行われていた中ですが、昼休みには決められた場所で元気よく体を動かす子供たちや先生の姿を見ることができました。また、キャベツの中に隠れているモンシロチョウの幼虫を探している子も見られました。
       ガーデニング委員会が育てているヒマワリもきれいな花を咲かせています。
       校舎の中では、1年生が学校探検に取り組んでいました。地図を頼りにどこにどのような教室があるか自分たちの力で確かめていました。友達や6年生と一緒に楽しそうに活動する姿が印象的でした。
       また、様々な場所で新たな役割に取り組む5・6年生の姿も見られます。どの子も自主的に活動に取り組み、生き生きと活動していました。運動会の成功が自信につながっていると思うとうれしくなります。
       1学期も半分が過ぎました。自分にできることをしっかり頑張り、充実した気持ちで夏休みを迎えられるようにしていきましょう。(文責;教頭)
       給食クイズをつくる給食委員
       交通安全リーダーと語る会の準備中
       保健週間に向けての練習中
    • こ保幼小連絡会

      2024年6月4日
         本年度最初の「こ保幼小連絡会」が行われました。
         6つの「こども園」「保育園」「幼稚園」の先生方が舞阪小学校に来校されて子供たちの様子を見たり、連携の仕方について意見交換したりしました。
         まず、5時間目に1、2年生の授業の様子を参観していただきました。久しぶりに会うことにうれしくなって後ろを気にする子も多かったですが、すぐに学習に集中することができていました。
         参観後は、担当者が集まり今年度の連絡会について確認したり、6つの園の先生方に児童の様子を伝えたりしました。
         最後は、個別に情報交換を行い、小学生になってできるようになったことや頑張っていることなどを伝えたり、園での取り組み方について確認したりしました。互いの思いや取り組みを伝え合うことで、子供たちによりよい方法で支援ができるようにこれからも連絡会を大切にしていきたいと思います。(文責;教頭)