2024年

  • 委員会活動

    2024年7月8日

       今日も朝から日差しが強く、子供たちの健康面に気を配りながらのスタートとなりました。ただ、午前中は、雲が日差しを遮ってくれる時間もあり、先週よりも過ごしやすく感じました。給食前のWGBTの値(暑さ指数)は久しぶりに30以下で時間を短くして昼休みに外で体を動かそうと思いましたが、直前に測定すると、WGBTは31を超え、気温も36℃。5分程度外に立っているだけで腕が焼けるのがよくわかる状態でした。残念ながら、本日も外での活動は中止。子供たちは、教室の中でそれぞれ工夫して過ごしていました。なかなか小学校の教育活動に合わせて都合のよい天気にはなってくれません。これから更に暑くなることが予想されます。熱中症に気をつけながら、少しずつ暑さに慣れていくことも必要かと感じます。


       前置きが長くなりましたが、今学期最後の委員会活動の時間がありました。1学期の活動を振り返り、よかったところや改善点を話し合いました。個々に振り返りを発表している委員会、1学期のうちに更にレベルアップを図りたいと真剣に話し合う委員会など本当に一生懸命取り組んでいました。1学期も、残り10日ほどとなりましたがやるべきことしっかり行い、2学期に向けての準備を進めてほしいと思います。

       生活・環境委員会の子たちは、「あいさつ名人になろう」イベントの「あいさつ名人カード」のようなものを作成していました。先週のイベントであいさつを頑張った子に渡し、今後のイベントを通して「初級→中級→上級→名人」とレベルアップしていきます。各クラスのあいさつリーダーが活躍する中で気持ちのよいあいさつが広がっていくと思います。子供たちの活躍に期待がふくらみます。(文責;教頭)
    • 7月7日(日)は、七夕
      給食では七夕献立を実施しました。
      ★七夕献立★
      ・ご飯 ・牛乳
      ・あじの南蛮漬け
      ・七夕 浜名湖のりうどん汁
      ・みかんポンチ
      汁の中に入れた「浜名湖のりうどん」は、浜名湖ののりを練りこんだうどんです。
      浜名商工会から、舞阪小の子供たちにぜひ食べてもらいたいということで、無償で提供していただきました。laugh
      給食室では、食べやすいように1/4に折って一度茹でて水にさらしてから、汁の中に入れました。
      のりの緑色がきれいで、ほんのり香りがする、おいしいうどんです。sad
      夏においしい魚のアジは、片栗粉をつけて揚げて、玉ねぎ、しょうゆ、酢、砂糖の手作りの南蛮だれをかけました。
      浜名湖のりうどん汁は、うどんを天の川に見立て、星がついたなるとを入れました。
      みかんポンチには、星型のナタデココを入れました。
      子供たちは、「のりうどんがおいしい。」「星があったよ」「星のナタデココが好き」と七夕献立をおいしく楽しく食べていました。sad
      雨が多い七夕ですが、夜に星が見られるといいですね。
    •  7月5日(金)の朝、楽しみにしていた読み聞かせが行われました。
       暑い中、子供たちのために来校してくださったボランティアさんに感謝です。
       今回も、以下のようなお話を聞くことができました。

       「ほね ほね きょうりゅうのほね」「たなばたのたんざく」
       「14ひきのせんたく」「ふってきました」「おばさんのごちそう」
       「11ぴきのねことへんなねこ」「やさいのせなか」
       「ありんこぞう」「こんなとき きみなら どうする?」
       「3ねんねたろう」「はだかの王様」
       
       「3ねんねたろう」や「はだかの王様」などは聞いたことがある方も多いと思います。昔話や外国の物語など、有名なお話は小学生のうちに親しんでほしいところです。また、「11ぴきのねこ」や「14ひきの~」はシリーズでいろいろな話が楽しめます。夏休みに借りて読んでもらえるとうれしいです。
       今回一番心に残ったのは「たなばたのたんざく」という紙芝居です。お話の中でおじいさんが、朝、里芋の葉からとった朝露で墨をすり、その墨でたんざくに願い事を書くと字がきれいになると話している場面がありました。自分も子供のころに聞いたことがある話でした。昔から伝わる伝承を知らない子も多いと思います。読み聞かせを通して、子供たちに文化も伝えることができるのだと改めて感じました。この紙芝居を含め、季節に合った紙芝居は舞阪図書館で借りることができるそうです。
       知識を深めたり、自分の見る世界を広げたりしてくれる読書、読み聞かせ本当に大切です。暑い日中は、涼しい部屋でのんびり読書もいいかもしれませんね。(文責;教頭)
    • UD講座【4年生】

      2024年7月5日
         4年生は、しおかぜ学習(総合的な学習の時間)で福祉について学びを深めています。
         今日は、西行政センターの職員さんをお招きして、UD(ユニバーサルデザイン)講座を行いました。
         UD=すべてのひとのためのデザインのことで、「能力、国籍、性別などの”いろいろなちがい”をこえて、”すべての人が”くらしやすいように、まち・もの・環境をつくろう」という考え方だそうです。
         4年生たちは熱心に話を聞いて、UDの基本について学んでいました。似ている言葉に、「バリアフリー」というものがありますが、こちらは、「バリア=障害」を「フリー=取り除く」という意味があり、特定の方のための工夫だそうです。
         UDグッズもたくさん紹介され、どのような工夫がされているのか確かめながら手に取っていました。リバーシやトランプ、ルービックキューブに興味をもつ子が多かった一方、少ない力で切れるハサミや片手で開け閉めができる密封容器などを使用してみている子もいました。
         誰もがくらしやすい社会にするために「だれにもやさしく」するための方法も考えていけるとよいなぁと思いました。(文責;教頭)
      •  昼休みに代表委員会が行われました。
         今までの活動でよかったこと、2学期にがんばる必要があることを事前に各クラスで話し合い、今日全体の場で意見を出し合いました。
         あいさつや言葉遣いに課題があると感じた子が多く、たくさんの意見が出されていました。あいさつについては、「あいさつを返してもらえるとうれしい」という意見があった一方、「できていない人もいる」という意見もあり、あいさすれちがいれていきたいという思いの強さを感じました。 また、だれもが気持ちよく、仲良く過ごしていけるように言葉遣いも大切であるという意見もありました。伝えた側と、受け止め方の気持ちがすれちがい、けんかにつながることもあります。学校をあげて気をつけていけるとさらにみんなが過ごしやすい学校になると思います。出された意見は、企画委員会が内容について検討を行い、今後取り組んでいく内容を提案する予定です。
         今回の代表委員会には、オブザーバーとして3年生の児童が何名か参加していました。お兄さん、お姉さんたちが活発に意見を出す姿を見て、「私も言っていいかなあ。」と質問してくる子もいました。舞阪小学校の代表委員会は、本当に意見がたくさん出て、みんなでよりよいものをつくりだしたいという思いがいつも伝わってきます。よい伝統が続くよう、励ましていきたいと思います。(文責;教頭)
         
      •  悪天候の影響で延期になっていた、学校保健週間の一環で実施予定だった「あいさつ運動」が行われました。
         当初の予定通り、舞阪中学校の代表児童やマスコットキャラクターである「いじめ茶だめマン」も参加してくれました。
         あいさつは、心の健康状態を示す一つのバロメーターであると思います。毎日、さわやかなあいさつができるとだれもが気持ちよくなりますね。
         6月17日(月)~21日(金)に行われた保健週間では、「生活習慣チェックカード」にも取り組みました。子供たちが日々の生活を振り返り、その内容を保護者の方に見ていただいたことにより、生活習慣についての現状が少し分かったのではないかと思います。「もう少しあいさつができるといいね」や「毎日、笑顔で生活できてよかったね」等の言葉掛けがあり、これからの生活に生かしていけることも多かったのではないかと思います。御支援と御協力ありがとうございました。
         夏休みまで残り3週間ほど。今日も、日中の気温、湿度が高かったため昼休みの運動場での活動を中止しました。疲れもたまりやすくなっている時期だと思います。体調に気をつけながら1学期のまとめをしていきたいと思います。(文責;教頭)
      •  1年生は生活科で「先生となかよし」という活動に取り組んでいます。
         昼休みに先生を探し、あいさつをしてサインをもらう活動を通して先生と親しむことを目的として行っています。
         「今、いいですか。」と確認してから自己紹介をし、「サインをください。」とお願いします。一人が始めると、すぐに列できることろが微笑ましかったです。職員室や図書室、廊下ですれ違う先生に積極的に声を掛けていました。顔を覚えたことで元気のよいあいさつがさらに広がるといいなぁと思います。1年生のみなさん、全員からサインをもらえるように頑張ってください。
         生活・環境委員会主催のイベント「あいさつ名人になろう」も2日目。
         目を見て、さわやかなあいさつができる子が増えてきて、たくさん子がシールを受け取っていました。
         1年生が育てている、ヒマワリやアサガオも見ごろ迎えています。(文責;教頭)
      • 雨の日の昼休み

        2024年7月1日
           天候がはっきりしない日が続いています。今日も、朝から激しく雨が降ったり雷の音が聞こえたりしていました。
           そんな天気の中で始まった7月でしたが、昼休み、子供たちはそれぞれに楽しい時間を過ごしているように見えました。カードゲームやカルタをしたり、読書に親しんだりしている子が多かったです。大型テレビにお題を出して言葉を連想していくゲームを学級で楽しむクラス、テスト勉強や委員会の仕事を頑張っている子も見られました。もちろん体育館では今日の優先学年である3年生がドッジボールやフラフープなどを楽しんでいました。七夕に向け用意された短冊を飾っている子も見られました。
           校内をまわっていても、昼休みの時間がおだやかに過ぎているのを感じました。雨の日の過ごし方を事前に考え、実践できていたからだと思います。これからも安全に楽しい昼休みを過ごしていきましょう。
           今日から、生活・環境委員会主催のイベント「あいさつ名人になろう」も始まりました。多くの子が気持ちのよいあいさつを意識できるように委員会の子たちと頑張っていきたいと思います。(文責;教頭)
        •  6月27日(木)に、3年生は日本釣振興会さんの協力を得て「ヒラメの稚魚の放流」を行いました。
           初めてヒラメの稚魚を見たり触ったりした子供たちは「かわいい」「ぷにぷにしてる」と五感をつかってヒラメの稚魚に親しんでいました。小さな命をその手で浜名湖へ放したり、放流した稚魚が全て大きく育つわけではないことを知ったりすることで命の大切さについて考えることができた子も多かったです。
           浜名湖の豊かな自然をこれからも守っていくとができるよう、今の気持ちを大切にしていってほしいです。(文責;教頭)
        •  お伝えするの遅くなりましたが、6月21日(金)に2年生が地域探検で学校の近くの交番やお店に見学に出かけました。
           「ショップフジタ」さんでは、車や自転車を修理をしているところ見せていただきました。
           「魚秀」さんでは、オリジナルの白はんぺんをつくっていることをおしえていただきました。
           「八木田」さんでは、牡蠣の育て方や苦労を教えていただきました。
           「舞阪交番」では、警察官の使う手錠や無線機などを見せていただきました。
           短い時間でしたが、学区にどんなお店や施設があるか少し知ることができました。見学に行った場所のことが「かっこいい」と思った子やお店が好きになった子も多かったようです。これからもいろいろな場所に出かけて舞阪の町のことをたくさん知って、たくさん好きになってほしいです。
           また、5時間目には「八木田」さんをお招きして、5年生が環境について学びました。
           牡蠣を育てることは、浜名湖の環境をよくしていくことにもつながっていると多くの子が感じたと思います。
           これから、浜名湖の環境について調べ学習を進めていく5年生にとって、この日のお話はとても重要だったと感じています。これからどのように深まっていくのか楽しみです。
           舞阪の町には子供たちの学習のために協力してくださる方たちがたくさんいます。多くの方々に支えられて、子供たちは学びを深め、舞阪の町を好きになってくれていると感じています。いつも御協力ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。(文責;教頭)