30分間回泳

2024年7月16日
     今日は、舞阪小学校のプールで30分間回泳が行われました。本年度は、浜松市総合水泳場の改修工事にともない自校開催となりました。
     浜松出身の方は御存じかと思いますが、30分間回泳は、水の事故などから自らの命を守る力を養う機会として、長く続いてきた行事です。30分間を泳ぎ切ることは、小学生にとって簡単な課題ではないかもしれませんが、その課題に挑戦することで、万が一水の事故に遭遇しても、慌てずに対応する適応力を養うとともに、30分間泳ぎ切るという精神的なたくましさを培うことにもつながるとの考えがあり、続けられています。
     
    (↑)水慣れをして、いよいよスタート、緊張の瞬間です。
    (↑)平泳ぎをしたり、背浮きをしたりしてみんな上手に泳いでいます。
       5分間泳ぎ続けることができると合格の可能性がぐっとあがるそうです。
    (↑)泳いでいるうちにリズムをつかみ、ゆったりと泳ぐことができていました。
    (↑)苦しい時間をのりきって、歓喜の瞬間です。

     合格できたみなさん、おめでとうございました。惜しくもそうでなかった子もほとんどの子が最高記録を出すことができたと思います。アクシデントがあった子もいたと思いますが、挑戦し、目標に向かって頑張ることができたことは自分が一番よく分かっていると思います。この経験を生かし、いろいろなことに挑戦していきましょう。(文責;教頭)