• お勧めの一冊

    2025年5月20日
      昨日は教員による本の読み聞かせを行ないました。
      2,3年生には「せかい いち おおきな うち」、4から6年生には「きつねのホイティ」です。
      「せかい いち おおきな うち」は2年生の国語の教科書に掲載されている「スイミー」と同じ作者の絵本、
      「きつねのホイティ」は作中の歌のリズムが良い絵本と、それぞれ読み聞かせを担当する教員が選びました。
      子供たちにもお勧めの一冊を聞いてみました。
      紹介します。
      ピノピノ・・・登場するくまさんがかわいい。
      ぎょうれつのできるアイスクリームかきごおりやさん・・・アイスクリームが好きだから。
      ソラタとヒナタ・・・初めて会った2人が仲良くなっていくのがいい。
      おり紙ヒコーキ・・・家でも作ってみた。あまり飛ばなかったけど。。。
      ハリーポッターと秘密の部屋・・・まだ読みかけだけど挑戦中。
      アルプスの少女ハイジ・・・ハイジが周りのみんなを変えていく様子が素敵。クララが立ったシーンは感動。何回も読んでいる。

      本を語る姿はその子なりの思いにあふれていて素敵です。
      これからもたくさん本に親しんでいろいろなことを感じ取ってください。
    • にこにこの日

      2025年5月19日
        今日は「にこにこの日」です。
        にこにこの日は、児童会活動の一つであり、5,6年生が中心になって会の企画運営を行います。
        昼休みに幼稚園児も含めてみんなで王様ドッジボールをしました。

        王様ドッジボールとは、チーム内で王様と姫様を相手にわからないように決めて、その2人を先に当てたチームが勝ちというゲームです。
         
        各チーム作戦会議からゲームスタート。
        大人も子供も入り混じって楽しみます。

        「先生のパス回しが早すぎて目が追い付かないよ。」
        「なんかすべて楽しかった。」
        子供たちの感想です。
        会の終了後、高学年に話を聞きました。
        王様ドッジを企画したのは、「ドッジボールに作戦を入れるとみんな楽しめると考えたこと。
        過去に転がし王様ドッジをやったことがあるから。」と説明してくれました。

        なんと、熊小学校には、過去6年間高学年が積み重ねてきた計画ノートがあるのです。
        内容は、何をするのか、どのように進行するのか、役割は、などなど。
        最初のページは令和元年でした。6年間でノート1冊びっしりです。
        どこをめくっても、その時々の高学年の思いが記載されています。

        こうしたノートがあるということは熊小学校の強みの一つです。
        先輩の思いや願いに触れ、自分たちの考えを持ち行動する。
        その繰り返しが熊小学校を作っていくことになります。
        これからの活動も楽しみにしています。
      • 福祉体験

        2025年5月16日
          今日の総合的な学習の時間は、福祉体験をしました。
          天竜厚生会から2人の講師をお招きして実施しました。
          お一人は熊小出身と伺いました。
          先輩の姿に触れるのもよいものですね。

          前半は、スライドを活用して「福祉」についての説明を受けます。
          だんの らしの あわせ」それが福祉だとわかりやすく説明くださいました。
          前回のデイサービス訪問で子供たちが抱いた感想と似ています。
          体験を通して本質に迫ることができていたのですね。
          後半は体験です。
          まずは、体に装具を付けて高齢者の体の動きを体験したり、アイマスクを付けて目の不自由な方の誘導に挑戦したりしました。
          誘導する側、される側の両方を体験します。
          進みたい方向や距離、止まる等の指示をうまく伝えられずぶつかったり、意図せぬ方向を向いてしまったりと、なかなかうまくいきません。
          次に、車いす体験です。
          こちらも乗る側と押す側を体験します。

          「動きますよ」「止まりますね」「段差があるので持ち上げますね」
          おや、声掛けの様子が変わりました。
          なぜ、声掛けが変わったのか、最後の発表で分かりました。
          「それぞれ立場が違うと考えていることが違う。そこを考えることが大変だけど大切だと思った。」
          「相手への気配りがどれだけできるか考えた」
          子供たちなりに試行錯誤しながら取り組んでいることがわかります。
           
          相手への思いやり、みんな笑顔、安心・・・・いろいろなキーワードが見つけられました。

          来週は校外学習に出かけます。
          そこでも新たな発見をたくさんしてくることを期待しています。
        • 土砂災害出前講座

          2025年5月15日
            今日は、避難訓練と土砂災害講座を行ないました。
            本校は、土砂災害警戒区域に立地しているため、土砂災害に応じた訓練の実施が義務付けられています。

            在校中に、裏山の崖が崩れてきたことを把握してからの行動です。
            崖から一番離れた場所の高い階へ避難しました。
            そのあと、土木課の方から土砂災害出前講座を受けました。
            地滑りやがけ崩れなどのの仕組みを聞いたり、学校や身の回りの注意する箇所について地図を見て確認したりしました。
            身の回りで起こりうる災害を知り、どのような行動をとればよいか想定することは大切です。
            さらには、自然災害が起こる可能性が高まっているのかといった「情報」を得ていくことも不可欠です。

            災害時には、まず自分の命を守る行動をすること、そののちに、避難方法など一定のルールに沿って行動することを話しています。
            これからも、計画的に訓練を進めてまいります。
          • 昨日の朝活動では、「いちごばたけ」のみなさんが本の読み聞かせをしてくださいました。
            2,3年生と4,5,6年生の2つのグループに分かれて行いました。

            2,3年生には「ともだちひきとりや」、4,5,6年生には「ぼく、だんごむし」を読んでくださいました。
            読み聞かせを聞くことは、物語の面白さを知ったり、新たなジャンルの本に出合ったりすることはもちろん、言葉の抑揚やリズムを感じ取ることができます。

            いちごばたけの皆さんによる本の読み聞かせは、年間5回予定されています。
            今後ともよろしくお願いいたします。

            読書週間の締めくくりとして、月曜日には職員による読み聞かせを計画しています。
            読み聞かせ後には百人一首を行いました。
            久しぶりだったけど、思い出せたかな?
          • 今日は、待ちに待った一輪車教室です。
            静岡市にある一輪車クラブから講師をお招きして行います。
            熊小学校の3つの自慢である「一輪車」の技に磨きをかけるため、乗り方のコツを学びます。
            今回は、近くにある横山小学校の児童と一緒に教えていただくことになりました。
            先生から、一人乗りのコツを3つ教えていただきました。
            ・足先はまっすぐ前に向ける。・足の内側の骨を一輪車に平行にする。・体の軸をまっすぐにする。

            これがすべての基本になるそうです。さっそく先生がいろいろな乗り方をみせてくださいました。
            先生の見事な技にこどもたちも、見に来てくださった地域の方々も思わず拍手です。

            いよいよ、先生に直接指導をしていただきます。
            今回は、「乗り方・アイドリング」と、「バック・片足技」の2つのチームに分かれて教えていただきます。
            コツを教えていただき、どんどんこどもたちは上達していきます。

            そして、横山小学校のこどもたちと教えあいをしている姿も。進んでかかわる様子はとても喜ばしいものです。
            そして、横山小、熊小、そして講師の先生とみんなで一緒に団体技に挑戦です。
            いつもよりも大勢で、いつもよりも大きな輪をくぐります。
            先生から、「団体技の時は、思いやりの気持ちが大事」だという話をいただきました。一輪車同士の間隔がちょうどいいとうまく技ができるそうです。相手とのちょうどいい距離をつかむのには、「相手はどのくらいの間隔がちょうどいいのかな」と考えて試すこと。それが思いやりの気持ちですね。
            一輪車教室のあとは、横山小のこどもたちと一緒にお弁当を食べたり、運動場で遊んだりしました。こどもたちは仲良くなるのがとても上手です。
            横山小のこどもたちが帰るときには、少しさみしそうな表情をしていた子もいました。
            今日の講座を生かし、体育祭で、一輪車の団体技、個人技が地域のみなさんに披露できるよう、熊小自慢の一輪車にさらに磨きをかけていきます。御期待ください。
          • 読書週間

            2025年5月12日
              今週は読書週間です。
              読書は豊かな情操を育てるといわれています。
              主人公になりきって物語を追体験したり、時間や地域を飛び越えてその様子を知ったりすることができます。

              読書週間にはボランティアの方による本の読み聞かせや、互いにお勧めの本を紹介しあう読書郵便などを計画しています。
              図書室をのぞくと、ちょうど2年生が読書郵便を書いていました。
              図書館支援員の方も子供に助言をしてくれていました。

              熊小学校では、各学年におすすめの本を10冊選び、子供たちに紹介しています。
              教科書に掲載されている本だったり、詩集だったり様々です。

              学校規模は小さいかもしれませんが、図書室は他の学校と同様に充実しています。
              ぜひ活用し、いろいろな本に触れてほしいですね。
            • 今日の午後にデイサービスの訪問をしました。
              熊小学校の敷地には、幼稚園とデイサービスが併設しています。

              昨日は2年生が野菜の育て方についてデイサービスの方に教わりました。
              本日は、3から6年生が総合的な学習の時間での訪問です。
              通所されている方の前で歌を歌ったり、一緒に坊主めくりやババ抜きをしたりしました。
              子供たちは緊張を感じさせず、自分の言葉で語り、自然な姿で接していました。
              それぞれの発表にも暖かなまなざしで見守ってくださり、そんな雰囲気だからこそ自然体の自分でいられたのかなとも考えました。
              デイサービスの皆さん、受け入れをありがとうございました。

              学校に戻ってからの振り返りでは、それぞれの発達段階に応じたまとめがされていました。
              「いっしょに楽しめた」「計画通りにできた」といった具体的な振り返りから、
              「みんな笑顔になるのが大事」「みんなが仲良くなることが必要」といった抽象的な振り返りまでされています。
              こうした意見に触れることがた学年で学ぶ良さであるともいえます。
              これからの活動も楽しみです。

              2年生は…
              図工の時間に工作をしました。
              紙を折り曲げて重ねて切ることで素敵なデザインを生み出しました。
              おもいがけない形ができて喜ぶ姿もありました。
               
            • 稚鮎放流

              2025年5月8日
                阿多古川漁協のみなさんの協力により、稚鮎放流体験を行いました。
                この体験は1年おきに行っています。
                放流を行う前に、鮎について教えていただきました。
                鮎は川の石についた藻を食べて育つのだそうです。だからきれいな川にいるのですね。
                いよいよ鮎の放流です。魚籠の中にたくさんの鮎。蓋を開けた途端、飛び出してきました。とっても元気な鮎です。漁協の方々がここまで元気に育ててくださっているおかげです。
                貸していただいたバケツに10cmぐらいの水を川から汲んだ後、その中に鮎を入れます。
                初めに小学生、年長さんとみんなでそろって放流します。「大きくなあれ」「元気に育て」と声をかける子もいました。
                一人2回以上、鮎を放流させていただきました。ずいぶんと大きな鮎です。
                 
                しばらく見ていると、鮎が群れになって泳いでいます。あとから、漁協の方にこどもたちが鮎についていろいろ質問していました。鮎は、縄張り意識があり、自分の場所を守る習性があるのだそうです。
                また、おいしい藻の場所を見つけると、その場にいるのだそうです。鮎にもお気に入りの場所があるのですね。
                最近は、熊地区を流れる川には鮎が上ってこなくなりました。それは、鮎の上る力がだんだんと弱くなってきたからなのだそうです。
                みんなが放流した鮎がたくましくなって、このきれいなくんまの川に戻ってきますように。
                素敵な体験をさせていただいた、阿多古漁協のみなさま、御準備から当日の説明までいただき、本当にありがとうございました。みなさまのおかげでこどもたちが豊かなくんまの自然に触れることができ、地域を大事に思う気持ちが育っていきます。

                鮎がくんまの川に戻ってきますように。
              • GW明けの学校

                2025年5月7日
                  4連休も終わりました。
                  学校生活の再スタートです。
                  全員元気に登校しました。
                  休みボケもあるかなと予想していましたが、みじんも感じさせない学習態度でした。
                  いくつか写真で紹介します。

                  まずは、2年生。
                  続いて3,4年生。
                  最後に5,6年生。
                  4月のブログで紹介した様々な授業形態が展開されていることに、気づきましたか?

                  どのような授業形態にせよ、子供が考えること、まとめること、表現することを大切にした授業を展開しています。
                  体育ではしっかり体で汗をかく、学習ではしっかり脳みそで汗をかく。
                  一時間の授業を大切に積み重ねていってください。