• 今日は四小連合の日。
    4年生の活動について紹介します。

    清竜中学校区の4小学校の児童が熊小学校に集まり、半日を一緒に過ごしました。
    本校の4年生は1人ですが、総勢54人の友達をお出迎えです。
    始めの会では司会をしました。

    始めの会の最中に、5,6年生がそっと様子をのぞきに来ていました。
    「緊張してないかな?がんばれー」小声でつぶやきます。
    上級生の優しさの一端に触れ、大変ほほえましく思いました。

    4年生の始めの会での司会や合同授業のお手本を見せた姿はとても堂々としていました。
     
    途中でサプライズゲストの登場です。
    4年生の様子を気にしてくれていた上級生に気づいた教員が、2人を招き入れました。
    百人一首の朗詠をしたり、挨拶をしたりしてくれました。
    突然の招き入れにもかかわらず、それぞれ自分なりに思いを表現できたことは感心させられます。
    上級生の優しさや温かさ、成長を感じる四小連合の日にもなりました。

    さて、話を戻します。
    お弁当を食べ、最後はお見送りです。
    みんな元気に手を振ってお別れしました。
    次の対面が楽しみですね。

    会の前には緊張すると言っていた4年生も、振り返ってみると「友達も増えたし、思っていたより緊張もあまりしなかった」とのこと。
    3,4年生のリーダーとして日頃から活躍しているからこそでしょうか。
    成長を実感する一幕でした。
  • 6年生の社会科「縄文のむらから古墳のくにへ」の学習の一環として、ヒラシロ遺跡に見学に行きました。
    ヒラシロ遺跡は、熊地区にある、縄文時代の遺跡です。この辺りを田んぼとして開拓しようとしているときに、柱の跡が見つかったのだそうです。
    たて穴式住居を復元した建物にも入らせていただきました。学区探検のときにも来たことはあるのですが、「ここに住んでいた人が何を使って、どんなくらしをしていたか」想像しながら入るのは初めてです。囲炉裏のあと、そして貯蔵庫のあと…。この住居には3~4人で住んでいたようです。
    資料館にも入らせていただきました。以前から興味があった、黒曜石を見ることができました。黒曜石の矢じりがヒラシロ遺跡からも出土したそうです。長野県から運ばれてきたのだそうです。
    今回は、ヒラシロ遺跡の本を出版した学芸員さんも来てくださいました。6年生が資料を見ながらうかんだ疑問にすぐに答えてくれました。
    火起こし体験をさせていただきました。お話をしっかり聞いてスタートです。
    棒を水平に保ちながら、ずっと下に押し続けます。なかなかに力と根気が必要です。とても大変だったのに、なんと、6年生は最後まで自分の力でやり切り、火おこしに成功しました。
    博物館の先生から、火起こし体験を通し、だんだん道具が便利になっていくことを気付いてほしい、そして、縄文時代から近代まで学ぶ歴史の学習を通して、人間の工夫や知恵についても学んでほしいという話がありました。
    実感を伴った学び、体験して感じたことから浮かぶ興味関心。歴史を楽しくそして、深く考えながら学んでいきましょう。
    そして、日曜日には廃品回収が行われました。
    PTAの皆様、中学生、そして地域の皆様の御協力のおかげでたくさん回収することができました。ありがとうございました。次回は10月になります。お知らせをいたしますので、ぜひまだ、御協力をお願いします。
  • こころの劇場

    2025年5月30日
      5・6年生が歩いているのは、新浜松駅前。
      今日は、「こころの劇場」に参加するためにアクトシティ浜松に向かいました。
      「こころの劇場」は、一般財団法人舞台芸術センターと劇団四季の主催により、舞台を通じて、命の大切さや思いやりの心、信じあう喜びなど、生きていくうえで大切なことを考えるプロジェクトです。
      途中でいっしょになった上阿多古小学校のみなさんもいっしょに、ミュージカル『ふたりのロッテ』を鑑賞しました。
      (館内は写真撮影不可だったので、鑑賞中の様子は残念ながらお伝え出来ませんが、2人とも真剣に見ていました。)
      離れ離れになった双子の姉妹を中心にした物語。再びいっしょに暮らせるように、勇気をもってある作戦を実行しますが、果たして願いは叶うのでしょうか・・・
      激しい踊りをしながら、すごい声量で歌ったり演技をしたりする演者の皆さんに、2人は圧倒されて感動していました。物語にも引き込まれていて、途中休憩の合間も続きが気になる様子でした。
      週末に今回の感想を書いてくる予定なので、どんな感想になるのかとても楽しみです。

      そして、無事学校に帰ると、うれしいお迎えが!
      すでに下級生は下校していましたが、すてきな黒板がお迎えをしてくれたので、これにも2人は感動していました。
      下級生のみんな、ありがとう!
      こういったちょっとした心遣いも熊小の良さですね。
    • 体育の一コマ

      2025年5月29日
        4時間目に2年生から4年生は体育を行いました。
        鉄棒の技を披露しあった後は、幅跳びです。

        助走スピード、強い踏切り、腕の使い方など、注意点を確認してから練習に取り組みます。
         
        子供たちがポイントを意識して取り組めるように、風船を目標にしたり、踏切版を置いたりと場の工夫をしています。

        また、子供たちが視覚的に自分の姿を確認できるように、タブレット端末の10秒遅れ再生アプリを用いて再生映像を流していました。
         
        鉛筆やノートと同じように、ICT機器もいろいろな教科の特性に応じて活用されています。
        学びのツールとして効果的に活用していきたいと考えます。

        体育といえば、今日は業者の方がプール清掃をしてくださいました。
        暑い夏ももうすぐですね。
      • 朝の教室

        2025年5月28日
          毎朝、みんなで校門まで坂を上っていく風景があるのですが、今週は違います。
          3,4年生は一目散に坂を駆け上がります。

          教室でモンシロチョウとアゲハチョウがさなぎになっているとのこと。
          羽化しているかどうか気になるようです。
          「レモンの葉っぱより、スティックセニョールのほうがよく食べる」
          「さなぎになって一週間ぐらい経つからそろそろかも」
          毎日観察しているからこその言葉が飛び交います。
          すでに1匹羽化したそうですが、さなぎはまだたくさんあります。
          これからラッシュをむかえそうです。
          したくを終えると、全員で合唱です。
          歌は「連合の歌」です。
          清竜中学校区の小学校での活動を連合と呼んでいます。
          来週から学年ごとに各校を行き来し、ともに活動します。
          その様子も後日お伝えできればと思います。
          2年生の生活科では野菜を育てています。
          今日は用務員さんから肥料のあげ方を教わりました。
          きゅうり、なす、トマト、ピーマン、どの野菜もぐんぐん成長しています。
          毎日2人でせっせと水あげをしているそうです。
          収穫が楽しみですね。
        • 2年生は、国語科「図書館たんけん」の学習で天竜図書館に行ってきました。
          図書館の本は、「みんながさがしやすいように ならんでいる」そうです。どのように並んでいるのでしょうか。
          図書館には本がいっぱい。
          本が種類ごとに分けられ、筆者の名前のあいうえお順に並んでいました。
           
          普段は本を借りる人が入れないところにも本がたくさん。どうやって探すのでしょう。
          2年生が気になったのは、「つるつるしている本」「布でできた本」だそうです。
          学校の図書室にはない、珍しい本が天竜図書館にはありました。
          読み聞かせもしていただき、本にたっぷりと親しむ経験ができました。
          学校の図書室に戻ってきたら、図書支援員さんから2年生にお願いがありました。
          「郵便屋さん、読書ゆうびんを届けてください。」
          さっそく3、4年生の教室と5、6年生の教室に届けに行きました。
          読書ゆうびんを受け取った先生や先輩は嬉しそうです。
          これを機に、本に親しみ心が子供たちに育まれ、読書の習慣が身につくことを期待しています。


          さて、花壇に「フジバカマ」を植えました。フジバカマは秋の七草です。
          この植物のところに蝶のアサギマダラがやってくるそうです。美しく珍しい蝶が熊小でも見られるといいですね。
        • 6月のプール開きに向けて、先週から水抜きを開始しています。
          今朝、プールの近くを通りかかるとカエルの鳴き声がします。
          さては、と思いカギをもってプールへ。
          ぐるっとプールを一周すると、やっぱりありました。
          モリアオガエルの卵塊です。
          全部で2か所ありました。

          近づいてよく見ると薄黄色の卵も見えます。
          ふと、先ほどまでしていた鳴き声が聞こえないことに気づきました。

          どこかにいるかと見回すと、いました。
          隅でじっとしています。
          一休みでしょうか。
          カエルの鳴き声が止んだプールを離れ、校舎に戻ります。

          すると中からは子供たちが百人一首かるたに取り組む声が聞こえてきます。
          「上の句で取れた」と喜ぶ姿。
          上級生には勝てず悔しそうな姿。

          カエルに負けず、今日もにぎやかな熊小でした。
        • 「福祉」をテーマに学習を進めている3~6年生の総合的な学習の時間。
          先週は、天竜厚生会の職員さんにお越しいただき、福祉体験での車いす体験やアイマスク体験を通して、福祉について考えました。
          ふるさと学習の日の今日、今度は天竜厚生会に出かけて、施設を見学させていただきました。
          最初に見学したのは、特別養護老人ホーム。
          誰でも使いやすいバリアフリー設備が整っていて、段差がないことや手すり、引き戸のドアなどを紹介していただきました。そのほかにも、利用者の皆さんの情報を共有するための工夫も随所にあり、子供たちも熱心にメモをとったり、質問したりしていました。
          廊下の壁に懐かしの広告写真がたくさん貼ってあるのも、利用者の皆さんが会話しやすいようにという配慮だそうです。
          館内に生け花がたくさん飾られていることに気づいた子が質問すると、こちらは生け花教室で利用者さんが生けたものを飾っているそうです。素敵な作品ばかりでしたし、子供たちの着眼点にも感心しました。
          続いては、介護老人保健施設を見学。先ほどと見た感じは似ているのですが、名称が違います。どんな違いがあるのでしょう?
          子供たちはいろいろな違いをどんどん発見し、車いすを使う方のために、エレベーターのボタンやトイレの洗面台、非常口掲示などが低い位置にあること、廊下やトイレのスペースが広く作られていることなどに、自分から気づくことができました。
          段差がないのはもちろんですが、こちらの施設はスロープもないそうです。先週、車いす体験で段差などを移動する大変さを実感していた子たちも納得していました。
          天竜厚生会では、バリアフリーなどハード面でもできることを充実させることを通して、安心して利用者の皆さんが生活できるようにしていることが分かりました。
          今後、「くんまおうえんしゃ」の活動も本格化していきますが、今回学んだバリアフリーやユニバーサルデザインの考え方は、商品アイデアにも生かしていきたいですね。
          先週、今週の体験や見学を通して、福祉に関する興味や関心も高まったことが、感想発表などから伝わってきました。
          天竜厚生会のみなさん、ありがとうございました。
        • 本日は、2回目のわくわく清掃が行われました。
          わくわく清掃は、こどもたちが、「きれいにしたい」場所を選んで清掃をします。
          今日は、昨年度チューリップとパンジーを植えた鉢と、花壇を選びました。
          チューリップは、来年、花をまた咲かせるために、球根を大きくさせていました。
          まずは、球根を取り出します。大きくなったでしょうか。
           
          パンジーと球根を取り出した土はリサイクルをするために集めます。また、きれいな花を咲かせるために栄養たっぷりの土に生まれ変わるよう、根をきれいに取り出します。
          続いて夏の花を咲かせるために、花壇にうえた球根や花を取り出します。
          そして、今までこどもたちがお休みの時など、チューリップやパンジーの水やりを手伝い、きれいに咲かせてくださった用務員さんにお礼を言いました。本当にありがとうございました。
          花壇がすっかりきれいになりました。美しい環境が美しい心を育て、自然を愛する気持ちを育てます。
          また、きれいな花がさきますように。
        • サッカー

          2025年5月21日
            今日は、ジュビロ磐田の方が来園され年長児対象のサッカー教室が行われました。
            本校は2,3年生も一緒に参加させてもらいました。
            ありがとうございいます。

            まずは、ボールになれる運動です。
            人とぶつからないようにまわりを見たり声を掛け合う必要性を学びました。
            ボールタッチでは体育でやったこと以外のやり方にも挑戦しました。
            次に、ミニゲームです。
            児童・園児だけで2試合、児童・園児VSコーチ・先生で1試合やりました。
            始まる前にはチームで円陣を組んで士気を高めます。
            点を取ったらチームみんなとハイタッチをして喜び合います。
            結果は児童・園児チームが大量得点で勝利!!
            「みんなで攻めよう」「こっちへパス」「シュートだ!」など声を掛け合う姿が多く見られました。

            最後に記念撮影です。
            ジュビロの皆さんありがとうございました。