2025年5月

  • こころの劇場

    2025年5月30日
      5・6年生が歩いているのは、新浜松駅前。
      今日は、「こころの劇場」に参加するためにアクトシティ浜松に向かいました。
      「こころの劇場」は、一般財団法人舞台芸術センターと劇団四季の主催により、舞台を通じて、命の大切さや思いやりの心、信じあう喜びなど、生きていくうえで大切なことを考えるプロジェクトです。
      途中でいっしょになった上阿多古小学校のみなさんもいっしょに、ミュージカル『ふたりのロッテ』を鑑賞しました。
      (館内は写真撮影不可だったので、鑑賞中の様子は残念ながらお伝え出来ませんが、2人とも真剣に見ていました。)
      離れ離れになった双子の姉妹を中心にした物語。再びいっしょに暮らせるように、勇気をもってある作戦を実行しますが、果たして願いは叶うのでしょうか・・・
      激しい踊りをしながら、すごい声量で歌ったり演技をしたりする演者の皆さんに、2人は圧倒されて感動していました。物語にも引き込まれていて、途中休憩の合間も続きが気になる様子でした。
      週末に今回の感想を書いてくる予定なので、どんな感想になるのかとても楽しみです。

      そして、無事学校に帰ると、うれしいお迎えが!
      すでに下級生は下校していましたが、すてきな黒板がお迎えをしてくれたので、これにも2人は感動していました。
      下級生のみんな、ありがとう!
      こういったちょっとした心遣いも熊小の良さですね。
    • 体育の一コマ

      2025年5月29日
        4時間目に2年生から4年生は体育を行いました。
        鉄棒の技を披露しあった後は、幅跳びです。

        助走スピード、強い踏切り、腕の使い方など、注意点を確認してから練習に取り組みます。
         
        子供たちがポイントを意識して取り組めるように、風船を目標にしたり、踏切版を置いたりと場の工夫をしています。

        また、子供たちが視覚的に自分の姿を確認できるように、タブレット端末の10秒遅れ再生アプリを用いて再生映像を流していました。
         
        鉛筆やノートと同じように、ICT機器もいろいろな教科の特性に応じて活用されています。
        学びのツールとして効果的に活用していきたいと考えます。

        体育といえば、今日は業者の方がプール清掃をしてくださいました。
        暑い夏ももうすぐですね。
      • 朝の教室

        2025年5月28日
          毎朝、みんなで校門まで坂を上っていく風景があるのですが、今週は違います。
          3,4年生は一目散に坂を駆け上がります。

          教室でモンシロチョウとアゲハチョウがさなぎになっているとのこと。
          羽化しているかどうか気になるようです。
          「レモンの葉っぱより、スティックセニョールのほうがよく食べる」
          「さなぎになって一週間ぐらい経つからそろそろかも」
          毎日観察しているからこその言葉が飛び交います。
          すでに1匹羽化したそうですが、さなぎはまだたくさんあります。
          これからラッシュをむかえそうです。
          したくを終えると、全員で合唱です。
          歌は「連合の歌」です。
          清竜中学校区の小学校での活動を連合と呼んでいます。
          来週から学年ごとに各校を行き来し、ともに活動します。
          その様子も後日お伝えできればと思います。
          2年生の生活科では野菜を育てています。
          今日は用務員さんから肥料のあげ方を教わりました。
          きゅうり、なす、トマト、ピーマン、どの野菜もぐんぐん成長しています。
          毎日2人でせっせと水あげをしているそうです。
          収穫が楽しみですね。
        • 2年生は、国語科「図書館たんけん」の学習で天竜図書館に行ってきました。
          図書館の本は、「みんながさがしやすいように ならんでいる」そうです。どのように並んでいるのでしょうか。
          図書館には本がいっぱい。
          本が種類ごとに分けられ、筆者の名前のあいうえお順に並んでいました。
           
          普段は本を借りる人が入れないところにも本がたくさん。どうやって探すのでしょう。
          2年生が気になったのは、「つるつるしている本」「布でできた本」だそうです。
          学校の図書室にはない、珍しい本が天竜図書館にはありました。
          読み聞かせもしていただき、本にたっぷりと親しむ経験ができました。
          学校の図書室に戻ってきたら、図書支援員さんから2年生にお願いがありました。
          「郵便屋さん、読書ゆうびんを届けてください。」
          さっそく3、4年生の教室と5、6年生の教室に届けに行きました。
          読書ゆうびんを受け取った先生や先輩は嬉しそうです。
          これを機に、本に親しみ心が子供たちに育まれ、読書の習慣が身につくことを期待しています。


          さて、花壇に「フジバカマ」を植えました。フジバカマは秋の七草です。
          この植物のところに蝶のアサギマダラがやってくるそうです。美しく珍しい蝶が熊小でも見られるといいですね。
        • 6月のプール開きに向けて、先週から水抜きを開始しています。
          今朝、プールの近くを通りかかるとカエルの鳴き声がします。
          さては、と思いカギをもってプールへ。
          ぐるっとプールを一周すると、やっぱりありました。
          モリアオガエルの卵塊です。
          全部で2か所ありました。

          近づいてよく見ると薄黄色の卵も見えます。
          ふと、先ほどまでしていた鳴き声が聞こえないことに気づきました。

          どこかにいるかと見回すと、いました。
          隅でじっとしています。
          一休みでしょうか。
          カエルの鳴き声が止んだプールを離れ、校舎に戻ります。

          すると中からは子供たちが百人一首かるたに取り組む声が聞こえてきます。
          「上の句で取れた」と喜ぶ姿。
          上級生には勝てず悔しそうな姿。

          カエルに負けず、今日もにぎやかな熊小でした。
        • 「福祉」をテーマに学習を進めている3~6年生の総合的な学習の時間。
          先週は、天竜厚生会の職員さんにお越しいただき、福祉体験での車いす体験やアイマスク体験を通して、福祉について考えました。
          ふるさと学習の日の今日、今度は天竜厚生会に出かけて、施設を見学させていただきました。
          最初に見学したのは、特別養護老人ホーム。
          誰でも使いやすいバリアフリー設備が整っていて、段差がないことや手すり、引き戸のドアなどを紹介していただきました。そのほかにも、利用者の皆さんの情報を共有するための工夫も随所にあり、子供たちも熱心にメモをとったり、質問したりしていました。
          廊下の壁に懐かしの広告写真がたくさん貼ってあるのも、利用者の皆さんが会話しやすいようにという配慮だそうです。
          館内に生け花がたくさん飾られていることに気づいた子が質問すると、こちらは生け花教室で利用者さんが生けたものを飾っているそうです。素敵な作品ばかりでしたし、子供たちの着眼点にも感心しました。
          続いては、介護老人保健施設を見学。先ほどと見た感じは似ているのですが、名称が違います。どんな違いがあるのでしょう?
          子供たちはいろいろな違いをどんどん発見し、車いすを使う方のために、エレベーターのボタンやトイレの洗面台、非常口掲示などが低い位置にあること、廊下やトイレのスペースが広く作られていることなどに、自分から気づくことができました。
          段差がないのはもちろんですが、こちらの施設はスロープもないそうです。先週、車いす体験で段差などを移動する大変さを実感していた子たちも納得していました。
          天竜厚生会では、バリアフリーなどハード面でもできることを充実させることを通して、安心して利用者の皆さんが生活できるようにしていることが分かりました。
          今後、「くんまおうえんしゃ」の活動も本格化していきますが、今回学んだバリアフリーやユニバーサルデザインの考え方は、商品アイデアにも生かしていきたいですね。
          先週、今週の体験や見学を通して、福祉に関する興味や関心も高まったことが、感想発表などから伝わってきました。
          天竜厚生会のみなさん、ありがとうございました。
        • 本日は、2回目のわくわく清掃が行われました。
          わくわく清掃は、こどもたちが、「きれいにしたい」場所を選んで清掃をします。
          今日は、昨年度チューリップとパンジーを植えた鉢と、花壇を選びました。
          チューリップは、来年、花をまた咲かせるために、球根を大きくさせていました。
          まずは、球根を取り出します。大きくなったでしょうか。
           
          パンジーと球根を取り出した土はリサイクルをするために集めます。また、きれいな花を咲かせるために栄養たっぷりの土に生まれ変わるよう、根をきれいに取り出します。
          続いて夏の花を咲かせるために、花壇にうえた球根や花を取り出します。
          そして、今までこどもたちがお休みの時など、チューリップやパンジーの水やりを手伝い、きれいに咲かせてくださった用務員さんにお礼を言いました。本当にありがとうございました。
          花壇がすっかりきれいになりました。美しい環境が美しい心を育て、自然を愛する気持ちを育てます。
          また、きれいな花がさきますように。
        • サッカー

          2025年5月21日
            今日は、ジュビロ磐田の方が来園され年長児対象のサッカー教室が行われました。
            本校は2,3年生も一緒に参加させてもらいました。
            ありがとうございいます。

            まずは、ボールになれる運動です。
            人とぶつからないようにまわりを見たり声を掛け合う必要性を学びました。
            ボールタッチでは体育でやったこと以外のやり方にも挑戦しました。
            次に、ミニゲームです。
            児童・園児だけで2試合、児童・園児VSコーチ・先生で1試合やりました。
            始まる前にはチームで円陣を組んで士気を高めます。
            点を取ったらチームみんなとハイタッチをして喜び合います。
            結果は児童・園児チームが大量得点で勝利!!
            「みんなで攻めよう」「こっちへパス」「シュートだ!」など声を掛け合う姿が多く見られました。

            最後に記念撮影です。
            ジュビロの皆さんありがとうございました。
          • お勧めの一冊

            2025年5月20日
              昨日は教員による本の読み聞かせを行ないました。
              2,3年生には「せかい いち おおきな うち」、4から6年生には「きつねのホイティ」です。
              「せかい いち おおきな うち」は2年生の国語の教科書に掲載されている「スイミー」と同じ作者の絵本、
              「きつねのホイティ」は作中の歌のリズムが良い絵本と、それぞれ読み聞かせを担当する教員が選びました。
              子供たちにもお勧めの一冊を聞いてみました。
              紹介します。
              ピノピノ・・・登場するくまさんがかわいい。
              ぎょうれつのできるアイスクリームかきごおりやさん・・・アイスクリームが好きだから。
              ソラタとヒナタ・・・初めて会った2人が仲良くなっていくのがいい。
              おり紙ヒコーキ・・・家でも作ってみた。あまり飛ばなかったけど。。。
              ハリーポッターと秘密の部屋・・・まだ読みかけだけど挑戦中。
              アルプスの少女ハイジ・・・ハイジが周りのみんなを変えていく様子が素敵。クララが立ったシーンは感動。何回も読んでいる。

              本を語る姿はその子なりの思いにあふれていて素敵です。
              これからもたくさん本に親しんでいろいろなことを感じ取ってください。
            • にこにこの日

              2025年5月19日
                今日は「にこにこの日」です。
                にこにこの日は、児童会活動の一つであり、5,6年生が中心になって会の企画運営を行います。
                昼休みに幼稚園児も含めてみんなで王様ドッジボールをしました。

                王様ドッジボールとは、チーム内で王様と姫様を相手にわからないように決めて、その2人を先に当てたチームが勝ちというゲームです。
                 
                各チーム作戦会議からゲームスタート。
                大人も子供も入り混じって楽しみます。

                「先生のパス回しが早すぎて目が追い付かないよ。」
                「なんかすべて楽しかった。」
                子供たちの感想です。
                会の終了後、高学年に話を聞きました。
                王様ドッジを企画したのは、「ドッジボールに作戦を入れるとみんな楽しめると考えたこと。
                過去に転がし王様ドッジをやったことがあるから。」と説明してくれました。

                なんと、熊小学校には、過去6年間高学年が積み重ねてきた計画ノートがあるのです。
                内容は、何をするのか、どのように進行するのか、役割は、などなど。
                最初のページは令和元年でした。6年間でノート1冊びっしりです。
                どこをめくっても、その時々の高学年の思いが記載されています。

                こうしたノートがあるということは熊小学校の強みの一つです。
                先輩の思いや願いに触れ、自分たちの考えを持ち行動する。
                その繰り返しが熊小学校を作っていくことになります。
                これからの活動も楽しみにしています。