ゆめの集い 百人一首

2023年10月19日
     今日のゆめの集いは、百人一首。クラスごとに分かれて札取りを楽しみました。熊小では、日本古来の表現の美しさや音の響きに親しむ活動を大切にしています。さらに熊地区は自然豊かなので季節の趣とともに歌を味わえたらいいなと思います。
     
     先日、朝、横断歩道のところで子供たちを迎えていました。子供たちは、草の葉の上の露を見つけ、じっくり見入っていました。そこで思い出されたのがこの句。

      白露に 風の吹きしく 秋の野は つらぬきとめぬ 玉ぞ散りける   文屋朝康

     また、山からは雄鹿の声が聞こえてくるようになりましたね。

      奥山に もみぢ踏みわけ 鳴く鹿の 声きく時ぞ 秋は悲しき    猿丸太夫

     山からは鹿の声ですが、校舎の中は子供たちの朗詠が響いています。