今日は、しょうゆもの知り博士の出前授業がありました。浜北小松の明治屋醤油の野末さんを講師にお迎えし、普段よく口にしている「しょうゆ」について教えていただきました。しょうゆの主な原料である「大豆、小麦、塩」がどのようにしょうゆになるのかを楽しく分りやすく学ぶことができました。(3年生の国語の教科書に「すがたをかえる大豆」という教材がありますね。)2学期始業式の日に、そば打ち体験、五平餅づくり体験をしました。蕎麦の実やお米がおそばや五平餅として自分の口に入るまでの過程、その過程にどのような工夫が盛り込まれているのかを学んでいますので、今日の出前授業はこの学びともつながっています。
大豆がどのような過程を経て、しょうゆになっていくか、段階ごとに具体物を見せていただきました。また、触ったり、においを嗅いだりして確かめさせていただきました。
熟成が終わった諸味(もろみ)、生しょうゆ(諸味をしぼったもの)、生しょうゆを加熱殺菌したもの(火入れしたもの)の味比べをしました。しょうゆに「生」がついているものと普通のしょうゆの違いも分りました。
「おいしさのひみつ しょうゆ」という本も子供たち全員にいただきました。ぜひ、御家庭で一緒に読んでみましょう。日常生活に欠かせない調味料だけに新しい発見がいっぱいあると思いますよ!!講師の野末さん、楽しい授業をありがとうございました。