今日は、待ちに待った一輪車教室です。
静岡市にある一輪車クラブから講師をお招きして行います。
熊小学校の3つの自慢である「一輪車」の技に磨きをかけるため、乗り方のコツを学びます。
今回は、近くにある横山小学校の児童と一緒に教えていただくことになりました。
先生から、一人乗りのコツを3つ教えていただきました。
・足先はまっすぐ前に向ける。・足の内側の骨を一輪車に平行にする。・体の軸をまっすぐにする。
これがすべての基本になるそうです。さっそく先生がいろいろな乗り方をみせてくださいました。
先生の見事な技にこどもたちも、見に来てくださった地域の方々も思わず拍手です。
いよいよ、先生に直接指導をしていただきます。
今回は、「乗り方・アイドリング」と、「バック・片足技」の2つのチームに分かれて教えていただきます。
コツを教えていただき、どんどんこどもたちは上達していきます。
そして、横山小学校のこどもたちと教えあいをしている姿も。進んでかかわる様子はとても喜ばしいものです。
そして、横山小、熊小、そして講師の先生とみんなで一緒に団体技に挑戦です。
いつもよりも大勢で、いつもよりも大きな輪をくぐります。
先生から、「団体技の時は、思いやりの気持ちが大事」だという話をいただきました。一輪車同士の間隔がちょうどいいとうまく技ができるそうです。相手とのちょうどいい距離をつかむのには、「相手はどのくらいの間隔がちょうどいいのかな」と考えて試すこと。それが思いやりの気持ちですね。
一輪車教室のあとは、横山小のこどもたちと一緒にお弁当を食べたり、運動場で遊んだりしました。こどもたちは仲良くなるのがとても上手です。
横山小のこどもたちが帰るときには、少しさみしそうな表情をしていた子もいました。
今日の講座を生かし、体育祭で、一輪車の団体技、個人技が地域のみなさんに披露できるよう、熊小自慢の一輪車にさらに磨きをかけていきます。御期待ください。