6年生は、「総合的な学習」の一環で、会社の経営者の方に「職業講話」をしていただきました。
講話の内容は、「日本の産地を元気に」をテーマに、主に①バイヤーとしての仕事・②店舗のイベント企画・③春野町の天竜杉の間伐材を使用しての手作り棚・④こだわりの箸 についてでした。

<学級担任より講師紹介>

<将来の夢やどんな仕事に就こうかまだ模索中の人もいる中、今日の講話を今後のために生かしましょう!>

<輪島塗の応援企画もされているそうです!>

<こだわりお箸の紹介>
約120膳の箸を所持されているそうです。

<日本一のお箸の産地は、福井県>

<こだわりお箸の完成までには、3か月かかることも>

<こだわりのお箸を児童に回覧中>
6年生のみんなは、お箸を大事に見ています!

<普段使用している箸と重みが違います!>

<6年生は、お箸の奥深さに興味津々です!>
納豆箸もあるんだって!

<質問1 日本で一番高いお箸は?>
約30万円くらい

<しっかりメモを取っていました!>

<質問 日本でのお箸の種類は?>
一万種類以上だそうです!

<珍しいお箸の種類は?>
豆腐箸・ラーメン箸・納豆箸等

<講師の先生は、食べる物によって、お箸を使い分けているそうです!>

<世界一長いお箸は、8.1mで重さ1tだそうです!>
会社を経営され、大好きな「お箸」と出会い、その「お箸」を作っている生産者やその産地を回って、活躍されていらっしゃる講師の先生の一言一言が、とても心に沁みました。
また、能登半島地震で被災された輪島塗箸製造元と輪島で頑張る箸屋さんを応援されている「復興の架け橋」は、現地に行かなくても応援できる素晴らしい企画だと感じました。
最後に、3つの輪が共に育つ「共育」①作り手 ②使い手 ③担い手 の言葉が印象的でした。使う人を癒し、幸せにしてくれる不思議な力。その「3つの輪」をコンセプトとして、和の魅力を追求されていらっしゃる講師の先生の思いや生き方にふれ、6年生は感動していました。
このような機会を与えていただき、心より感謝いたします。
なお、この活動は、「夢をはぐくむ学校づくり推進協議会」によるものです。