連休明けで何となく気持ちが乗らない上に、朝からの雨。そんなとき、廊下でしゃがんでいる1年生を見付けました。「どうしたの?」と尋ねると「友達の図工作品の名札がはがれているから、つけてあげようと思って。」と言って、糊でつけていました。「自分のでなかったら、知らんぷりしてしまう子が多いのに優しいね。」と伝えると「ぼくは、知らんぷりしないよ。」と返してくれました。また、清掃の時間に、丁寧に床を拭いている子がいたので、「ピカピカになるね。」と伝えると、「掃除は楽しいよ。」とにこにこしながら言いました。雨でどんよりしていた心に、ぱっと光が差した瞬間があって、うれしい日になりました。