5年生の国語の教科書に「季節の言葉」というページがあります。
ここには、枕草子の第一段 春の部分だけが載っています。
夏、秋、冬は、それぞれ分かれて掲載されています。
(お父さん、お母さんなら、中学校のときに暗唱させられたな!!って記憶がありますよね)
授業で、「暗唱できるといいよね」と
実際に春だけを暗唱しました。(現在19人完了)
「もし、余裕があったら春から冬まで一気に暗唱できるとすごいよね」といい
教師自らが暗唱の模範を示しました。
この春から冬までの暗唱の通し読み、
現在3人の子が挑戦中です。
(秋まで終わった子がいます。・・・・・・この短期間ですごい!!!!!)
教師の言葉に触発されたかもしれませんが、
「やる気スイッチ」を押したのは、まぎれもなく挑戦中の子供たちです。
自主勉強で暗唱に取り組んでいる子。
繰り返し、声に出して取り組んでいる子。
書いて読んでを繰り返して取り組んでいる子。
やり方は、まさしく三者三様。
この取り組みも、まさに学び方を自分自身で学んでいる証拠。
誰が早く・・・・ではなく、
どれだけ正確に暗唱できるか、指導者としてワクワクしながら待っています。