いちょうの木の由来について

2024年5月8日

     北浜東小学校のシンボルとして、「3本のいちょうの木」があります。
     平成7年に、「望・夢・元気」の名前がつけられました。

     竜池村と呼ばれていた頃、村はとても貧しくて、村にある松の木を切って机にするほどお金に困っていたそうです。

     そんな昭和10年、アメリカから帰って来ていた「村松さん」が、アメリカの大学では、キャンパスいっぱいに「いちょうの木」を植えて、銀杏を売って学校のお金にしていることを話してくれました。
     
     銀杏を売って学校のお金にしようと、青年団が中心となって、村の人からお金を集めたそうです。
     いちょうは、村松さんがアメリカから取り寄せてくれました。
     21本の雌木が植えられましたが、長い年月の間に3本になってしまいました。
     80年程前から私たち北浜東小学校の子供たちを見つめ続けている「いちょうの木」が残っていることは、私たちの自慢です。
    <昇降口にいちょうの木の看板があり、出迎えてくれています>
    <いちょうの木の由来>
    <望(のぞみ)・夢(ゆめ)・元気(げんき)の名前がついています>
    <いちょうの木が東っ子の成長を見守ってくれています>
     今後、「いちょうの木」の様子をブログでお知らせしていきたいと思います。
     看板の文字のように「勇気と希望で飛び立て東」 
     令和6年度 学校教育目標「目標に向かって自ら学び続ける子」の育成を図っていきます。