「随筆を書こう」・1年生

2023年3月3日
    「徐々に雨は止んで雲も引いた。特急『しなの』のような独特のモーター音が響いていた。」という書き出しで始まる文章のタイトルは「名古屋のアクシデントに隠れていた『不便益』」です。1年生が「随筆を書こう」という学習の終盤を迎えています。生徒たちは,タブレットのモニターを見ながら黙々とキーを押しています。教室内はとても静かです。文章をつづる様子を見ていると,推敲しながらキーを押す姿も見られます。どの生徒も驚くべきスピードで文章を完成させていきます。書き終えると,クラス全体で友達が書いた「随筆」を読んで評価します。黒板には評価のポイントが記されています。生徒たちは,評価基準に沿って友達のシートに一言感想を書いています。前述のように,どの作品も素晴らしい内容の随筆で,このブログでその素晴らしさを表現できない自分が悔しく思えます。