全校集会 ~Think Globally  Act Locally ~

2023年2月17日
     今週は、立志式・公立高校出願・スキー体験教室があり、本年度のまとめ、次年度に向けた準備をする3学期らしい週でした。その3学期も残り1か月になりました。1日1日の1大切に・・・という言葉が、本当に身に染みてくる時期ではないでしょうか。
     そんな中ですが、昨日、はごろも教育研究奨励賞「学校賞」の表彰式に参加するため、静岡へ出張しました。この賞は、毎年、静岡県全体の幼・小・中・高・特別支援学校の中で、10校程が表彰されているものです。我が北浜中学校が、「チームで教育活動に取り組む学校」として、日々の皆さんや先生方の(保護者、地域の方々を含んだ)頑張りを認めてもらうことができたこと、とてもうれしく感じました。ありがとうございました。というか、おめでとうございました。
     さて、話はかわります・・・
     「Think Globally   Act Locally」
    この英語の意味はわかりますか。
    シンク・・・考える
    グローバリー・・・世界レベルで 広域の
    アクト・・・行動する 役割を果たす・・・Doでもいいのかも
    ローカリー・・・地元で 局地的に
    「世界を意識して、地域で行動する。(地域の経験を生かし、世界を変える。)」
    「地球規模で考え、足元から行動せよ」
    この言葉は、環境問題を語るうえで非常に重要なフレーズとして世界的に有名のようです。
    この、「Think Globally  Act Locally」
    先日の1月8日に浜北文化Cで行われた「北浜地区はたちの集い」(昨年までは、浜北区全体で成人式として実施されていましたが、今年からは学区ごと実施 北浜中・北浜東部中は同じくくり)の第2部で、はたちの人たちの恩師として招かれていた米山主幹教諭が、はたちの人たちへ投げ掛けた言葉です。私は客席から聴きましたが、さすが英語の先生だと思いました。そして、どこかで中学生の皆さんにも伝えたいなと思うと共に、その言葉をこのように捉えました。
    「世界に関わるような広く、高い志を持ってください。でもその実現のためには、まず自分の足元(身近)にあるやるべきことをおろそかしないで、進めてください。」という感じです。夢や希望を持ってとよく言われます。とても大切なことだと思います。グローバルな発想で、大きな目標を抱きつつ、でも、日々の自分がやらなくてはならないことをこつこつ誠実に取り組み、自身に起こるいいことも良くないこともすべて素直に受け止め、周囲の人々うまくと関わりながら、常に前向きに過ごしていく、生活していく そんな積み重ねが、結果的に大きな夢や希望の実現に近づいていくのではないかと私は思っていますが、皆さんは、どう考えますか。
    「Think Globally   Act Locally」
    それでは、残り1か月、お互いにやり抜きましょう。