2022年

  • バターナイフ製作

    2022年1月19日
      北校舎から大きな機械音がしてきます。1年生が,美術家の学習で「バターナイフ」の製作に取り組んでいます。電動糸鋸や小刀を使っての製作は緊張の連続ですが,生徒たちは真剣な表情で作品に向かっています。電動の糸鋸は小学校でも使ったことはありますが,バターナイフは平面だけでなく立体的になっているので,技の難度がかなり高くなっています。小刀で成形に入っている生徒もいて少しずつ完成の姿が見えてきました。
    • 子どもの市展

      2022年1月14日
        浜松市美術館で「第53回 浜松市子供の市展」が開催されています。本年度は中学校のみの開催で,本校生徒の作品が美術館の2階に展示されています。市展の会期は,1/13(木)~1/16(日)18(火)19(水)で,午前9時30分から午後5時までです。(最終入館は16:30)展示の様子と一部の作品を紹介します。
      • 今日は冷たくて強い風が吹いていますが,学校では一日テストの日です。1・2年生は静岡県の学力調査,そして3年生は実力テストです。生徒たちは,コロナ対策だけでなく寒さ対策をしながらの学校生活です。そんな中,今年も学校の「ロウバイ」が満開を迎えようとしています。中庭の片隅で咲いているので気づきにくいのですが,近づくと甘い香りがします。寒い冬の時期に,他の花に先駆けて咲くので「先見」という花言葉があるそうです。生徒たちの頑張りが実を結ぶのもあと少しです。「春」はすぐそこまで来ています。
      • 2年生は技術科の学習で栽培活動をしています。2年生の栽培活動は「いちご」です。9月の中旬に栽培活動が始まりました。「ランナーの向きをそろえよう」とか「クラウンを埋めないように」など,生徒たちは学習を深めながら世話をしてきました。季節は「寒」に入っていますが,中には,つぼみが大きくなっていたり花が咲いていたりしています。今日は,タブレットを片手に観察してから追肥をしていました。生徒たちの学習方法も変化してきました。
      •  昨日より、令和3年度最後の学期、3学期がスタートしました。世間は、ここ数日間でまた心配される状況になりつつあります。そんな中ですが、今までの経験を踏まえ、常に前向きに、チームで教育活動を進めていければと思います。3学期始業式では、新年のスタートにあたり、各自が決心したであろうそれぞれの「何を」について、是非実現してもらいたいという思いで話をしました。確認していただければ、ありがたいです。本年も、引き続きよろしくお願い致します。
        <校長式辞>
         今日から、3学期が始まりました。2学期終業式を終えたのは、ほんの2週間前ですが、・・・この2週間で世間は、2021年(令和3年)が、2022年(令和4年)の新年に変わりました。とても寒い、大雪で大変な地域もある中での新年のスタートでしたが、浜松は幸い、初日の出を見ることができましたね。先生方にも初日の出を見に行った人もいたようですが・・・。新年の風物詩である初詣に出向く人の数や箱根駅伝の沿道での声援を送る人々の様子からは、マスクや消毒、手洗いはなくなりませんが、コロナ対して必要以上に恐れないで過ごしていければ・・・というような人々の思いが伝わってくるように感じました。しかし、ここ数日の中で、また、心配な状況も伝えられてきており、コロナ対応に関しては、なくならないと思っていた方がいいくらいかもしれません。
        さて、今日の3学期のスタートですが、皆さんの中に、2学期までとは違う、新たな気持ちというか、高揚感みたいなものはあるのでしょうか。3人の代表者のことばからは、それを感じることができよかったです。新年のスタートにあたり、皆さんに聞いてみたいと思います。
        ・初詣に行った人・・・「神様に、『何を』お願いしたのでしょうか」
        ・初日の出に行った人・・・「まぶしい朝日に向けて、『何を』誓ったのでしょうか」
        ・特に出かけてなかった人・・・「自分自身に向けて、『何を』課したのでしょうか」            
        是非、その『何を』を聞いてみたいところですが・・・。
        その『何を』については、自分自身の心の中にしっかり落とし込んで、周囲には秘めておくのもいいだろうし、それとも、言葉に出して他の人にも聞いてもらい、あえて自分を追い込んでみるのも、またいいのかもしれません。いずれにしても、その『何を』を実現するためには、「まず、自分自身が行動しなければ始まらない・前に進めない」のではないでしょうか。最初から、人に何かをしてもらおうというような他力本願・依存するという姿勢では、なかなか実現は難しいように思います。まず、自ら行動するというその姿から、一緒に行ってくれる仲間や助けてくれる人が自然に現れてくるように思いますが、どうでしょうか。是非その『何を』を実現する年にしてください。
         「今の学年のまとめをする」「次の学年(3年生は、新たな進路先)への準備をする」「みんなで楽しく、最後のいい時間を過ごす」3学期です。やり残しのない、学習面、生活面をはじめとするすべての活動・・・最も大切な人間関係においてもしっかりけじめをつける、そんな悔いのない、短くても意味のある学期を過ごしていきましょう。以上で、3学期の始業式のことばとします。
      • 4時間目,体育館から短歌を詠む声が聞こえてきます。1年生が,百人一首大会を開催しています。2学期末に国語科の授業で学習を始め,この冬休みそれぞれで百人一首を覚えてきました。今日は,「五色百人一首」を使っての百人一首大会でした。5~6人が対戦グループになって大会を進めました。中には,一人で81枚も獲得した生徒が誕生しました。この学習をきっかけに,日本の伝統文化に興味を抱くようになることを期待します。
      • 3学期始業式

        2022年1月6日
          2022年の年が明けました。今年もよろしくお願いします。本校は,今日が3学期の始業式です。朝,体育館に制服姿の生徒たちが緊張した面持ちで集合しました。定刻通りに式が始まり,最初に「生徒代表の言葉」がありました。各学年の代表の言葉に,全校生徒が耳を傾けています。特に,3年生の言葉の中に,「私たちは1年生の3学期からコロナ禍での特別な学校生活を送っていますが,こんな時だからこそ強い絆を持っています。」という言葉に深く感じ入りました。昨日,暦通りの「寒の入り」になりました。寒い中でのスタートになりましたが,体調に留意して充実した学校生活になることを期待します。