4年生 実相寺で学ぶ

2024年2月19日
     今日は4年生が実相寺に出かけ、住職さんのお話を聞きました。
     まず、はじめに住職さんから「なぜ、雑巾で掃除をするのかな。また、雑巾がけをするときは、なぜ裸足でやるのかな。」と問い掛けられました。子供たちは、うまく答えることができません。すると、「答えを知りたいと思ったら、今はインターネットなどを使えば簡単に分かるようになったけど、大事なことは『なぜ』を考えること。答えを出すためによく考えることは、たとえ同じ答えにたどり着いても、あなたの中に残るものがあるんだよ。」とのお話がありました。そのあと、実際に「なぜ」を考えながら床の雑巾がけもしました。
     体験を通して、「知ること」と「分かること」の違いに気付かされた子供たちです。
     さらに、後半は、「夢と希望は自分の中にある。」「日常のあたりまえの中にありがとうの種がある。」などの話も伺いました。
     子供たちにとって、毎日の自分の生活を見直すよい時間となりました。