2024年1月

  •  1月17日。今から29年前の今日、兵庫県南部を中心に大きな地震が起こりました。阪神淡路大震災です。金指小学校では、毎年この時期に、防災訓練を行っています。今年も、防災訓練を実施しました。今回は、昼休みに地震が起こった想定で行いました。事前に子供たちや職員に防災訓練を行うことは伝えずに、訓練を行いました。急に地震が起きたときに、どういう行動をとれば、自分の命を守ることができるのかを試すためです。
     地震発生の放送が聞こえると、教室にいた子は、急いで机の下にもぐりました。運動場にいた子も、運動場の中心に集まり、頭を守りながらしゃがんでいました。揺れが収まった放送が入ると、黙って運動場に出て、学年ごとに整列することもできました。ほとんど、教師の指示がなくても、自分たちで考えて行動することができました。
     地震がこないことを祈るばかりですが、万が一地震が来たときも、今日のようにスムーズに避難できるようにしたいです。
     
  •  2年生の図工科の学習で、楽しかった思い出を粘土に工夫して表すという造形活動を行いました。
     「楽しかったこと、頑張ったことで心に残っているのはどんなこと?」と子供たちに聞くと、一番近い時期で思い浮かんだのは、やっぱり冬休みの思い出でした。「おじいちゃんの家に行ってお餅つきをしたよ。」「初詣に行っておみくじを引いたんだ。小吉だったけどね。」「除夜の鐘をついたよ。」「いとこといろんな所へ遊びに行って楽しかった!」・・・などなど、どの子も本当に楽しそうに話してくれました。一年間を振り返って、芋掘りをした思い出や休日に家族で出かけたこと、なども出てきました。
     思いを十分に出し合った後は、いよいよ制作。人物の表情や手足の動き、周りの道具や風景なども、へらを使ったり丁寧に指先を使ったりして一生懸命表していました。
     制作が終わったら、みんなの作品を鑑賞しました。「あっ、これ、きねとうすでおもちをついているんだ!」「お団子食べている人、よく分かるね。」「手に持っているのっておみくじ??」友達の工夫を認めたり自分の頑張りを認めてもらったりと、とても有意義な鑑賞会となりました。laugh

     
  •  1年生は今年、生活科の時間に、講師をお招きして環境学習「季節を感じよう」を実施してきました。
    水鉄砲で季節を楽しんだ「夏」、ドングリを見つけたりゴーヤの実やツルが色づいたりしている様子を観察しながら移り変わる季節を感じ取った「秋」に続いて、今回のテーマは「冬」です。
     講師の先生から「寒い冬でも、地面に近いところは温かい。」というお話を聞き、運動場に敷かれたブルーシートの上にみんなで寝そべってみました。すると、立っていたときとは大違いで、地面の近くはとても温かく、子供たちは「冬は地面にくっついている方が温かい。」を体感することができました。
     続いて「シイタケの菌うち」にも挑戦。まず講師の先生が用意してくださったホダ木に、一人一人がドリルを使って穴をあけました。そして、その穴にタネコマとよばれるシイタケ菌のかたまりを打ち込んでいきました。
     今回子供たちが菌うちしたシイタケは、子供たちが3年生の秋になると出てくるそうです。とても楽しみですね。
     今日は子供たちにとっては初めての体験の連続でしたが、五感を使って冬を感じる貴重な時間となりました。
     
  • 今朝はすっきりと晴れてたいへん冷え込みました。登校中に霜柱も見えるような冬の朝でした。
    さかみちタイムに読み聞かせのボランティアさんが見えて、2年生・3年生・ひまわり学級で絵本を読んでいただきました。
    2年生は「十二支のお話」と「おもち」でした。辰年についてのお話や、おいしそうなおもちのレシピに関心を寄せていたようです。
    お正月にご家庭ではどんなおもちを食べたでしょうか?
    3年生は「しもばしら」と「お風呂でなんでやねん」というお話です。今朝の冷え込みでしもばしらを見た人はいたのでしょうか?冷凍庫を使いしもばしらを人工的に作ってみるという実験をした男の子のお話です。3年生の中に作ってみたいという子もいるかもしれませんが、おうちで驚かないでくださいね。smiley
    ひまわり学級では「きみにあえてほんとうによかった」という絵本です。ティラノザウルスが出てきて怪獣たちの声を聞いたら、お話に引き込まれていたようです。真剣に見入っていました。
    今日から図書室が貸し出し開始となりました。新しい絵本も並んでいます。
    図書室の先生いち押しは「今年の干支にちなんだ辰年の本」のコーナーです。
    どしどし借りに来てください
    昼休みには温かい日差しが差し込み、ゆっくりと本を楽しめる図書室で、子供たちも笑顔になっていました。frown
  •  今日の2時間目に、5・6年生が参加して、薬学講座が行われました。
     学校薬剤師の先生から、正しい薬の使い方やお酒とたばこの害等についてお話をしていただきました。
     普段目にすることがないようなたくさんの種類の薬を見せてくださり、子供たちは興味津々に説明を聞いていました。
    病気になってしまった時にお世話になるのが薬です。
    早く元気になるためにも、病院の先生や薬剤師の先生の説明をしっかり聞き、正しい方法で薬を使用するようにしましょう。
  •  冬休みに、書き初めを頑張った子供たち。教室には、書き初めが掲示されています。写真は、6年生の書き初めです。さすが、6年生みんな一生懸命書いた様子が伝わってきます。
     今日は2・3時間目に「静岡県小学校国語・算数定着度調査」が行われました。この1年間で学んだ内容をどのくらい理解しているかを確かめるためのテストです。いつもはとてもにぎやかな教室ですが、今日はとっても静かでした。子供たちは、一生懸命問題を解いていました。テストが返却されたら、間違えた問題をもう一度解いて、しっかり理解できるようにしたいですね。3学期は、学年のまとめの学期です。今年学習したところは、今年度のうちにしっかり理解して次の学年に進めるように、学校でも取り組んでいきます。家でも復習できるといいですね。
     また、昨日の始業式のブログでお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、体育館の床がピカピカになりました。この体育館で、3学期も寒さに負けずいっぱい体を動かしていきます
  •  今日から3学期が始まりました。冷え込んだ朝でしたが、「おはようございます!」「明けましておめでとうございます!」という子供たちの元気な声が、正門前の坂道に響きました。wink「さあ、やるぞ!」という気持ちに溢れています。
     始業式では、3人の子供たちが3学期に頑張りたいことを発表しました。新しい学年への進級・進学を見据え、目標を明確にした内容で、聞いていてとても気が引き締まりました。
     校長先生からは、今年度のまとめの学期であるとともに、年度当初4月の始業式の時に今年1年頑張ってほしいこととして、「1.学校のじまん」「2.学級のじまん」「3.自分のじまん」を見つけようと話したことに触れ、3つの自慢を見つけられるようにしよう、というお話がありました。全校児童77人全員が77通りの自慢が、3学期の終わりに見つけられるといいなと思います。laugh
     1月の生活のめあては「あいさつは いつでもどこでも 自分から」です。気持ちの良いあいさつがいつでもどこでも響く金指小・金指地区になるよう、みんなで頑張って行きます。sad