2年生の図工科の学習で、楽しかった思い出を粘土に工夫して表すという造形活動を行いました。
「楽しかったこと、頑張ったことで心に残っているのはどんなこと?」と子供たちに聞くと、一番近い時期で思い浮かんだのは、やっぱり冬休みの思い出でした。「おじいちゃんの家に行ってお餅つきをしたよ。」「初詣に行っておみくじを引いたんだ。小吉だったけどね。」「除夜の鐘をついたよ。」「いとこといろんな所へ遊びに行って楽しかった!」・・・などなど、どの子も本当に楽しそうに話してくれました。一年間を振り返って、芋掘りをした思い出や休日に家族で出かけたこと、なども出てきました。
思いを十分に出し合った後は、いよいよ制作。人物の表情や手足の動き、周りの道具や風景なども、へらを使ったり丁寧に指先を使ったりして一生懸命表していました。
制作が終わったら、みんなの作品を鑑賞しました。「あっ、これ、きねとうすでおもちをついているんだ!」「お団子食べている人、よく分かるね。」「手に持っているのっておみくじ??」友達の工夫を認めたり自分の頑張りを認めてもらったりと、とても有意義な鑑賞会となりました。
