修学旅行を振り返って

2023年11月13日
     先週の水曜日と木曜日に、6年生が一泊二日で東京方面に修学旅行に出かけました。
     本校の修学旅行は、昨年度から奥山小学校と合同で実施しています。子供たちにとっては、5年生の野外活動も合同で実施しており、お互い顔なじみ。初日のバスの中から、さっそく打ち解け合って、仲良く東京を目指しました。
     最初の目的地は国会議事堂。今回は衆議院の見学です。中央広間に置かれた3人の銅像、天皇陛下が利用される御休所、衆議院の本会議場などを回り、説明を聞きました。また、議事堂内の廊下や階段に延々と敷かれた赤じゅうたんの上を、化石の含まれた柱を見ながら歩くことで、子供たちは日本の政治の中心地である国会議事堂の素晴らしさを体感できたようでした。
     国会議事堂の見学を終えた子供たちは、2番目の目的地、東京ディズニーランドへ。
     この日のディズニーはクリスマスイベント初日ということもあり、たいへん多くのゲストで賑わっていました。
     そんな中、子供たちは3つのグループに分かれ、アトラクションや買い物を楽しみました。
     夜8時前まで思い切りディズニーランドを楽しんだ子供たちは、その後徒歩でホテルに移動。一日目はこれにて終了です。
     そして、二日目。
     ホテルで朝食をとった後、3番目の目的地、上野公園に向かいました。
     上野公園では、動物園を見学したい子供たちと、国立科学博物館を見学したい子供たちに分かれ、グループ行動です。
     動物園に出かけた子供たちは、おめあてのパンダやゴリラを見て大喜び。さっそくパンダのぬいぐるみを購入した子供も見られました。
     一方、博物館に出かけた子供たちは、生き物のはく製や恐竜の化石などを見学。太古の昔に思いをはせていました。
     また、今回の修学旅行では、子供たちに重要なミッションが…。
     それは、「外国語の授業で学んだことを使って、外国の方に英語で浜松を紹介する。」というものです。
     動物園内で出会った方に勇気をふるって話しかける子供たち。たどたどしい英語ながら、一生懸命語りかけ、浜松を紹介することができました。
     4番目の目的地は浅草。
     浅草寺の雷門から仲見世を通り、浅草寺までの散策です。事前にバスガイドさんから雷門の提灯の大きさと重さを聞き、驚いていた子供たち。現物を目の前にして改めてその大きさに驚いていました。
     また、仲見世では、再びミッション遂行。出会った外国の方に、英語で一生懸命浜松を紹介することができました。
     そしていよいよ最後の目的地、東京スカイツリーへ。
     スカイツリーでは、高速のエレベーターであっという間に展望デッキへと上がり、360度に広がる東京の街を眺めます。
     どこを見ても、たくさんのビルがある様子、大きな川が何本を流れている様子、そして緑が少ない様子などを見て、大都会東京のスケールの大きさや浜松との違いを感じた子供たちででした。
     
     こうして、楽しかった二日間の修学旅行も無事終了。
     子供たちは、どの子も元気で二日間を過ごし、たくさんの楽しい思い出をつくることができました。