2023年

  • ある日の授業風景②

    2023年11月9日
       1、2年生の教室です。席書コンクールに出品する作品の清書に取り組んでいます。
      「今日のめあてを決めましょう。どこに気を付けて書きたいかな?」
      「ぼくは、漢字をもっと上手に書きたいです。」
      「ここの、まるの形に気を付けます。」
       お手本をよく見て、真剣に書いています。
       3年生は、理科のテストに取り組んでいます。問題をよ~く読んで、よ~く考えています。4年生は、理科室で実験をしています。
      「火を付けると、だんだん変わってくるよ。どこから変わるかしっかり観察しましょう。」
       家庭科室にいたのは、5、6年生です。ナップザックづくりに取り組むようです。ミシンを前に、糸の掛け方をおさらいしています。少し前に、クラブ活動でもミシンを使ったので、意外とスムーズ?
      「下糸って、これでよかったっけ?」
      「はずみ車を手前に回しながら、上糸を引っ張って…」
      友達と相談しながら、手順を確認しています。ナップザックが完成したら、見せてね
    • ぎんなん拾い

      2023年11月9日
         校庭のジャンボイチョウが黄色く色づき、あの季節がやって来ましたそうです全校でのぎんなん拾いです
         19日に開催される「ぎんなん祭り」でお客様にプレゼントするぎんなんを、みんなで協力して拾います。実をつぶして種を出す人、種を拾う人、周りの実を回収する人、役割を分担してどんどん拾っていきます。
         1年生は、始めはあの強烈な匂いに「くさい~」「やりたくない~」と、消極的でしたが、回数を重ねるうちにてきぱきやれるようになりました。「感謝の気持ちを伝えるために、がんばるぞ~wink」と、気持ちも前向きに変わってきました。
         拾ったぎんなんは、用務員さんがきれいに洗って乾かしてくれます。1週間ほど干したら、上阿多古幼稚園の園児と1、2年生が一緒に袋詰めをしていく予定です。
         地域の皆さん、ぜひ、ぎんなん祭りにいらしてくださいね
      •  3年生以上を対象に、クラブ活動が行われました。地域の家具職人さんを講師に迎え、杉のマイ箸づくりに挑戦です。今年で3回目の活動になるので、6年生はだんだん上手になってきました。
         始めに、自分の手の大きさに合わせて丁度良い長さに切ります。次に、四角い箸が八角形になるように鉋で削り、だんだん丸くなるようにしていきます。少しづつ丁寧に削っていき、自分の手になじむ太さに調整します。
        「もうちょっと、削りたかったな。」
        「うまくできたよ。」
        いろんな感想が聞かれました。
         毎年、地域の方に支えられて、豊かな体験活動ができています。御協力ありがとうございます。
         また、併せて箸袋も作りました。5,6年生はミシンを使って、3,4年生は布用両面テープを使って、好きな柄のハンカチなどを利用して作りました。
         1,2年生も途中から仲間に入って、折り紙を使って箸袋を作りました。「家族全員分を作ったよ」と自慢げに見せてくれました。
      • 10月20日に、生活科の学習で、天竜図書館に行ってきました。

        到着して挨拶を済ませると、さっそく、職員の方々が天竜図書館を案内してくださいました。

        天竜図書館にしかない寄贈された書物や点字で書かれた本、本を拡大したり白黒に反転したりしてテレビに投影し、読みやすくする機械などを見せてくれました。
        そして、普段は入ることができない、秘密の部屋に案内してくださいました。

        子供たちも、ドキドキです。
        扉の先は、まるで忍者屋敷のようでした。ハンドルをくるくる回すと本棚が動き、中に入れるようになりました。

        そこには、第1回明るい地域家庭作文の冊子や旧天竜市時代の資料などが保管されていました。
        案内が終わった後、大型絵本の読み聞かせを、職場体験に来ていた中学生と聞きました。その後は自分が借りたい本を探して、机で読んだりカウンターで借りたりしました。

        天竜図書館のことをより身近に感じることができた一日でした。



        今月は読書月間です。読書の秋。本に親しむ時間を大切にしたいですね。
      • 一日2回、当番が水をかける日々が2日間続き、土日が明けました。そこには、ぽこぽこ生えた、しいくんがいました。

        しかし、まだまだ、傘の裏側の膜が切れていないため、収穫はおあずけです。もう1日、待つことにしました。
        翌日、待ちに待った収穫です。順番に好きなしいたけを選び、はさみを入れて収穫しました。
        まだ、膜が切れていないしいたけが多かったので、続きは明日にしようと決めました。
         

        ※その週にすべて収穫でき、現在、2回目の栽培に向けて、お休み中です。1回目に50個以上収穫できたため、2回目の発生数は少なくなるとのことです。子供たちは、次のしいくんに会えるのを楽しみにしています。
      • 10月11日に、しいたけの栽培セットが届きました。1・2年生で育てることになり、さっそく子供たちが命名してくれました。

        名前は、しいくん。

        大きな箱の中に、何が入っているのか、興味津々です。
        出てきたのは、顔の大きさほどある栽培ブロック(菌床)でした。

        どんなにおいかなあ。みんな、かわるがわる匂いをかいでみました。
        くさーいbroken heart!!
        感想は全員一致でした。
        さっそく、箱から取り出し、水で軽く洗ってからセットしました。

        その後は、お世話の仕方をみんなで決めたり、収穫するタイミングを調べたりしました。
      • フランクフルト日本人学校に赴任している
        上小元教頭先生の松本基男先生とリモートで外国語活動を行いました!
        ドイツ語でのあいさつや、
        小学校の様子など
        プレゼンテーションや動画、写真を使って教えていただきましたsad
        日本とは違う街の様子や乗り物のルールに、
        先生も、
        もちろん子供たちも、
        みんな興味津々で聞き入っていました
        基男先生、Danke schön!(ありがとうございました!)
      • ある日の授業風景

        2023年10月24日
           図工室から楽しそうな声が聞こえてきました。覗いてみると、12年生が長~いロール紙に絵を描いています。
          「これは海。波が来てるの。」
          「港ってこと?」
          「そう!」
          「このお星さまは何をしてるの?」
          「山の中でかくれてるの。見つけたらラッキーなんだよ。」
          「これは秋の山だよ。」
          次々に創作意欲が湧いてくるようで、スタンプやローラーをぐいぐい動かしていきます。授業者がいろいろな素材や道具を準備してあるので、子供たちのアイデアが止まりません。完成が楽しみです。
           6年生は理科室で実験をしていました。金属を溶かして、その様子を観察しています。さすが、高学年。落ち着いた雰囲気で、黙々とノートに書き込んでいます。体験を伴う活動は、子供の学びも深まりますね。
        •  元気もりもり委員会のみなさんによる「読み聞かせ」がありました。
          「どんな本を読んだら楽しんでくれるかな」「笑ってもらえるといいな」
          いろいろ考えて本を選びました。本番に備え、家で何度も練習した子もいました。さすがです!
           一生懸命読んでいる姿に、聞く方も引き込まれてしまいました。元もりのみんな、ありがとう!
           
        •  毎年、子供たちが楽しみにしている「草ぶえ会を観る会」がありました。
          「今年の演目は『山の講だよ 山まつり』だよ。」
          「『山の講』って何ですか?」
          職員室の朝の会話です。若手の職員にも「山の講」を知らない人が増えてきました。
          「『山の講』っていうのは…」
          教頭先生が子供のころにおばあさんから聞いた話をしてくれました。
           子供たちももちろん、「山の講」という言葉を初めて聞く子がほとんどです。単に人形劇を楽しむだけでなく、昔から地域で行われてきた風習、文化を知るよい機会になっています。
           迫力のある等身大の人形と、おどろおどろしい演出に、どきどき、わくわく。みんな食い入るように観ていました。
           上阿多古草ぶえ会のみなさんは、もう、何十年もこの活動を続けています。平均年齢○十歳とは思えない軽やかでパワーのある動きには、毎年驚かされるばかりです。また、来年も楽しみにしています。