市音研にチャレンジ!

2022年12月9日
    12月2日(金)、4年生は市の音楽科研究発表会に参加しました。
    4年生のみんなは4月から、学校の代表として市音研で校歌を歌うことを意識していました。
    6月からは、合唱指導の初村先生をお呼びして、呼吸法を教えていただいたり、声に歌詞をのせて歌声を奏でたりすることを学び身に付けてきました。

    先日の音楽会後、市音研に向けて歌声に磨きをかけるための練習が始まりました。
    可美小学校の校歌にこめられた思いや願いを考えながら歌うと、響き方が変わることを実感しました。
    いよいよ当日、トップバッターの可美小学校。
    初めての大きな舞台、強く照らされるスポットライト、観客席に座るたくさんの人。
    「緊張でどうにかなりそうだったけれど、みんながいたから自信をもって歌い切ることができました。」
    「みんなと心を合わせて歌えたから音の響きを感じることができて、ぞわっとしました。」
    「ライトが当たったときに一番緊張しました。でも練習してきたこと(リズム、旋律、強弱、拍、音色)を発揮して歌いました。」
    講師の先生方から、嬉しいお言葉をいただきました。

    「身体いっぱい息を吸って、呼吸を上手にコントロールして表現していることが分かりました。明るく伸びやかな歌声です。」

    「可美の歴史を思いながら聞かせていただきました。拍子が変化するところも、拍に乗りながら元気いっぱいに歌声をひびかせることができました。」

    4年生みんなの思いを歌声にのせることができました。
    自信をもって歌いきることができて、満足した顔でステージを降りる姿が印象的でした。


    「いろいろな学校の校歌を聞けて嬉しかった。」
    「校歌って、その学校のことがよく分かるんだなと思いました。」
    自分たちの出番が終わった後、他の学校の子供たちが歌う校歌も素晴らしい態度で聞くことができました。
     
    学校にもどると、5年生から「市音研おつかれさま!」のメッセージが各教室に貼られていました。
    「大きな舞台で歌うのは緊張したと思うけど、可美小学校の校歌を歌ってきてくれてありがとう!」
    「音楽会でもとても素敵でした。今日の本番も、きっと素敵な歌声だったのだと思います。」
    あたたかなメッセージに「嬉しい!」と、一つ一つを見入るように読んでいました。


    学校の代表として校歌を歌うという目標に向かって、4年生全員で全力でチャレンジ!した市音研。
    一回りも二回りも大きくなる貴重な経験になりました