今朝は、G-suite放送にて、「朝会」を行いました。
校長先生からは、「ありがとう」と「コロナ」についてのお話がありました。
①今日は、皆さんが学校で取り組んでいる、あることについてお話しします。それは、校長先生が大好きなことです。あることとは、これです。「スマイル発見」です。みなさん、いつも友達や自分のよいところを見つけていますね。放送でも紹介しています。今日は、校長先生が選んだ「スマイル発見」を、いくつか紹介します。それらの中には、どれもある言葉が入っています。よく聞いて、見つけてください。
・計算ドリルで分からなかったところを教えてくれて、ありがとう。
・笑顔で話し掛けてくれてありがとう。うれしいよ。
・いつも一緒に帰ってくれて、ありがとう。これからもよろしくね。
・いけないことを注意してくれて、とても助かるよ。ありがとう。
どんな言葉か分かりましたね。それは、「ありがとう」です。
「すごいね」とか、「がんばったね」という言葉ももちろんうれしい言葉です。でも、「ありがとう」という言葉は、言われた人も言った人も、もっとうれしい気持ちになります。それは、人の役に立ったという気持ちになるからです。
他にも良いことがあります。それは、言われた人も言った人も、自分に自信がもてるようになります。そして、周りの人と仲良くなれます。
あと1か月と少しで、この1年が終わります。できるようになったことが増えたり、楽しい思い出が作れたりしたのは、自分の力だけではなく、友達や先生、家族など、周りの人のおかげです。それらの人たちに、「ありがとう」が言えるといいですね。神久呂小学校が、「ありがとう」の言葉でいっぱいになるとうれしいです。
これは、校長先生からみなさんへのスマイル発見です。『みなさん、いつも元気に挨拶をしてくれて、ありがとう。』
②校長先生から、もう一つ、大事なお話をします。それは、「コロナ」のことです。今、日本で多くの人が感染しています。命をなくした人もいます。これまでもみなさんは、マスクや手洗い、消毒、3密に気を付けていましたね。これからも、油断せずに感染予防を続けてください。それは、自分だけでなく、周りの人の命を守るためにも大切なことです。また、いくら注意をしていても、誰がいつ感染するか分からないのが、コロナです。感染した人が悪いわけではありません。悪いのは、コロナです。ですから、うわさをしたり、ふざけて冗談や悪口を言ったりすることは、許されません。思いやりの気持ちが大切です。よろしくお願いします。
校長先生の話を、子供たちは自分事として真剣に聞いていました。自分も周りの人たちも大切にする、「ありがとう」の言葉を大切にする、困っている人や苦しんでいる人の心を思いやる、優しい神久呂っ子に成長してほしいと思います。
6年代表児童が「朝の挨拶」をしました。
「朝会」の最後に、読書感想画の表彰を行いました。