それぞれの春に向けて・・・入っ子No16

2023年2月25日
    雨水を過ぎ、春の陽気が待ち遠しい季節となりました。
    町の中を歩いていますと、あちらこちらで、梅の花が咲き始めているのを見かけるようになりました。
    梅の花は、厳しい寒さに耐えながら咲く可憐な花。
    昨年のブログでも紹介しましたが、そんな梅の花言葉の1つには。「不屈の精神」というものがあります。
    困難な問題に直面したときでも、「くじけない」「あきらめない」そんな心をもつことを表しているそうです。

    さて、今、入野小学校では、1~5年生が一丸となって取り組んでいることがあります。
    それは、もうすぐ入野小を巣立つ6年生に、これまでの感謝の気持ちを伝えること。
    そして、3月2日(木)に予定されている「6年生を送る会」を成功させることです。
    5年生を中心にスローガンを考えました。先日のブログでお伝えしたように階段アート、ありがとうの花を咲かせようキャンペーンなども行っています。6年生を送る会のスローガンは、
    ありがとう 6年生 中学への大きな一歩 仲間と共に 未来へはばたけ

    初めて全校を動かす活動に取り組む5年生にとっては、これまで以上に困難がたくさんあります。
    でも、きっとこれを乗り越え、4月から入野の最上流となる自覚が高まることと思います。
    一方、送られる側の6年生は、現在、学年全員で”愛校運動”を行っています。
    6年間お世話になった入野小への感謝の気持ちを行動で表す取り組みです。

    2月6日から行われていたのは、「おはよう清掃」です。
    全校のみんなに呼び掛けながら、門の近くを清掃する活動です。
    他にも、「笑顔見守り隊」となって、昼休みに運動場や校内の見守りをし、下級生の安全・安心な学校生活に役立とうと活動をしています。
    入野小は、開校して今年で150年を迎える伝統校です。
    後輩たちに、入野小のよき伝統を残すことが、感謝の気持ちを伝えることになると黙々と働く6年生の姿は、とても誇らしく思います。

    入っ子たちは、送る側も、送られる側も、お互いのことを思い合いながら、今年度の残りの日々を過ごしています。

    そんな様子をお伝えする「入っ子No16」を昨日発行しました。
    以下から、お読みいただくことができます。
    よろしければ御覧ください。

    入っ子No16 それぞれの春に向けて・・入っ子たちは、互いを思い活動中~[PDF:684.8KB]

    3月の予定[Excel:54.8KB]