出発の春(3学期始業式)

2023年1月6日
    入野小は、本日、3学期の始業式を行いました。
    久しぶりに、子供たちが戻ってきて、朝から校舎内が活気づいていました。
    やっぱり、子供たちがいる学校は素敵です。
    今日の始業式では、まず1年生と4年生の代表の子が3学期に頑張りたいことを発表しました。
    1年生の子は、2学期からクラスみんなで長縄に取り組み始め、上手に縄に入ることができるようになったこと、そして、今の最高記録は、67回だけど、もっとみんなで練習をがんばって100回を目指したいと発表しました。

    4年生の子は、都道府県の名前や漢字を覚えたい。今は、まだ半分ぐらいなので、4年生の間に全部覚えたい。そのために、地図を見ながら繰り返し学習したいと発表しました。
    2人とも、ちょっとドキドキしていたようですが、堂々と立派に発表することができました。(よくがんばりましたlaugh
    教室の子供たちは、自分の目標を思い浮かべながら、友達の発表を聞いていました。

    そして、校長先生のお話です。
    初めに、干支にちなんだお話がありました。
    今年は、卯年の中でも「癸卯(みずのとう)」という年。それは、「様々なことに区切りがつき、次へと向かっていく年」だそうで、コロナ禍でも頑張っている入っ子たちにとって、きっと希望の年になると思う。

    新年を迎えて、新しいめあてを立てることは、「新しい自分をつくること」でもある。
    これまでの自分を振り返って、よくできているところは、さらに伸ばし、十分にできていないところは、直して、「よりよい自分、新しい自分」をつくってほしい。
    また、今日は、相田みつをさんの詩を紹介してくださいました。

    いいですか
    いくらのろくても かまいませんよ
    たいせつなことはね
    いつでも前をむいて
    自分の足で
    自分の道を歩くことですよ


    みなさんのめあては、一人一人ちがう。
    自分のめあてに向かって、自分の力で踏み出し、自分のペースで歩みを進めていきましょう。
    子供たちは、よい姿勢でお話をしっかり聞いていました。

    校長先生のお話のあとは、校歌を3番まで歌いました。
    新春にふさわしいきれいな歌声が校舎内に響き、清々しい気持ちになりました。
    式が終わると、恒例となった、校長先生と教室の子供たちとのあいさつ!!
    校長先生は、毎回、優しい眼差しで、子供たちに手を振ってくださいます。
    コロナの状況は、心配ですが、こうして無事入野小の3学期がスタートしました。
    放課後の職員室では・・・
    子供たちが冬休みに頑張ってきた書き初めの作品を先生たちで見せ合っていました。
    見てください!!6年生は、力作ぞろい。さすが、入野の川上。4月からは中学生。
    令和5年1月6日。
    入っ子たち、それぞれの「出発の春」です!!