なかよし・えがお学級のクリスマス

2022年12月25日
    こんにちは。今日は、12月25日。クリスマスですね。
    入っ子のみんなは、サンタさんからのプレゼントをもらったかな?
    さて、今日のブログは、なかよし・えがお学級のある取り組みの紹介です。

    12月に入り、寒さも増してくると、なかよし・えがお学級ではある取り組みが始まります。それは・・・。
    クリスマスの準備です!
    今年も秋に収穫したサツマイモのツルを使い、クリスマスリースを作りました。教室や廊下に飾り、雰囲気が高まります。
    12月19日月曜日、この日は待ちに待ったさつまいもパーティーの日です。朝から大忙し!
    6年生は、秋に収穫したサツマイモをさいの目に切っていきます。さすが6年生!包丁づかいも慣れたもの。丁寧に切っていきます。
    5年生は、パーティー会場となるふれあいルームの飾りつけです。黒板に大きく「メリークリスマス!」と書いた後、事前に用意しておいた飾りやイラストを黒板に貼っていきます。どんな風にしたらきれいかな?みんな喜んでくれるかな?
     さつまいもと会場の準備ができたら、みんなで家庭科室で「おにまんじゅう」作りのスタートです!おにまんじゅう・・・、なんだか怖い名前ですが、要するにサツマイモ入りの蒸しパンのことです。この名称で呼ぶ地域は限られているようですよ。

     それはともかく、高学年が低学年を上手にサポートし、低学年は高学年の様子をよく見て、協力して生地を作っていきます。生地とサツマイモを混ぜ合わせたら、アルミのカップに入れます。蒸し器に入れて30分蒸したら、おにまんじゅうの完成です!蒸し器の様子は先生たちが見ています。その間に、ここもみんなで協力して片付けします。

     学年の違う子供たちが自然にふれあい、共に学ぶのは、なかよし・えがお学級の大きな特色であり、学びのねらいでもあります。
     できあがったおにまんじゅうをふれあいルームへ運び、いよいよここからはパーティーです!6年生が進行を話し合ったり、こつこつと準備を進めたりしてきました。
    まずは、できたてのおにまんじゅうを、いただきます!
    できたては、本当においしい!そして、さつまいも自体の素朴な甘い味を味わいました。こんなに簡単なのに、びっくりするくらいおいしくできるんだ!
    つぎは、なかよし・えがお学級のみんな一緒にハンカチ落としをしました。
     そこへ・・・、何と特別ゲスト、サンタクロースとトナカイが登場しました!
    みんな大喜び!あまりに喜んだので、なにやらクリスマスツリー?!も踊っているみたいです。
     サンタクロースさんたちは、みんなに幸せを届けてくれました。みんな、なかよしで、とびっきりのえがお
    ・自分たちで育てた野菜を調理し、食べ物を大切にする気持ちを育てる。
    ・同じ学年だけでなく、異なる学年の友達とも協力してひとつのことをやり遂げる。
    ・季節の行事を楽しみ、生活を楽しくする。

     こうした力を育てるために、なかよし学級では「生活単元学習」、えがお学級では「自立活動」として、このような活動を行っています。子供たちの輝いた姿を見ることが一番の喜びです。苦手なこと、困ったことにぶつかることもあります。そんなときもみんなで励まし合い、支え合っていく。そして少しずつできることを増やしていく、それをみんなで認め合う。そんな日々が、これからも続きますように・・・。

     皆様も、よい一年をお迎えください。