佐鳴湖学習を実施しました!!(5年)

2022年10月22日
     10月14日(金)の5・6時間目に、5年生はいりの学習(総合的な学習の時間)の授業で佐鳴湖公園に行きました!今回の目的は、以前もお世話になった入野漁協の杉山さんに、放流するウナギをみせていただくことと。そしてもう一つは、浜松市土木事務所の杉山さん、羽田さんに、佐鳴湖の水質について教えていただくことでした!
     
     入野漁協の杉山さんには、佐鳴湖に生息している天然ウナギの特徴について教えていただきました!天然のウナギは、養殖のものと比較すると色が茶色や金色に近い色をしていること、オスよりもメスの数が圧倒的に多いことなどを学びました。その後、ウナギに触らせてもらいました!子供たちは、「思っていたより大きかった!」「とてもヌメヌメしていた!」などと口にしながら、ウナギとの触れ合いを楽しんでいました!
     そして、いよいよウナギの放流!!佐鳴湖クイズで全問正解した児童が、実際に放流を体験させてもらいました。大きくなって、また佐鳴湖に戻ってきてほしいですね
     
     水質調査では、佐鳴湖の歴史について振り返ることから始まり、佐鳴湖の水質が悪化してしまった原因、水質をきれいにするために行われてきた取り組みについて、教えていただきました。そして、水質検査キットを使い、佐鳴湖の水質がどれほど改善したのかを調査させてもらいました!今の佐鳴湖の水質はCODの値で6~7くらいとのことでした。水が汚すぎても、きれいになりすぎても、生き物が住みにくい環境になってしまうということを教えていただき、子供たちは水質調整の難しさを実感していました。
     
     今日学習したことは、今後の佐鳴湖学習や各々の課題追究学習に生かしていきたいと思います!
    入野漁協の杉山さん、浜松市土木事務所の杉山さん、羽田さん、本日は貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました!!sad