2024年11月

  • 10 月 26 日、沼津市民文化センターを会場に、静岡県高等学校総合文化祭日本音楽専門部発 表会が行われました。私が会場に到着すると、ホールからは他校の琴の音が漏れていました。 その学校の演奏が終了し、会場に入ると、会場は高校生と来場者の熱気に包まれていました。 6校ほど客席で鑑賞させていただき、いよいよ浜松市立高校の発表となりました。ちょっと した緊張感とワクワク感を味わいながら待っていると、浜市の 16 名が、琴を持ちながらス テージに登場しました。スイッチが入った表情、凛としたたたずまいなど、早速ステージに 漂い始めた空気感に、私の気持ちも高揚してきました。琴を置き、一人ひとりが弦に触れる と、一瞬の静寂の後、呼吸を合わせて演奏が開始され、見事に調和した音色が会場全体に響き渡りました。お互いにアイコンタクトをしながら、表情豊かに迫力のあるなおかつ繊細な 音を弾き出す生徒の姿に、胸が熱くなりました。演奏終了後は、客席からは大きな拍手と共 に、感嘆のため息も聞かれました。 演奏終了後、生徒の皆さんに会うことができました。「楽しかったです」「精一杯できまし た」・・やりきった表情が広がっていました。記念に集合写真を何枚か、パチッ。 結果は優秀賞(第2位相当)。最優秀賞とは、紙一重の僅差の勝負となったそうです。おめ でとうございます。筝曲部の歩みはこれからも続きます
  • 放送部の皆さんが、西部放送講習会に参加しました。プロのアナウンサーをお招きして、大変実りある講習です。「鼻濁音」「母音の無声化」など、専門用語がいっぱいですが、日ごろ鍛錬と勉強を重ねている部員の皆さんは「納得」の表情。一人一人朗読のチェックもしてくださり、「アクセントしっかり上げよう」「ここは、鼻濁音だね」など丁寧な指導を受けることができました。日本語には「拍」がある。その拍を意識して、聞き手にとどく音を!強豪はまいちの放送部は精進を続けます。
    さて、折しもこの日はエアフェスタ。カメラが趣味の先生がまたもや素晴らしい写真を撮ってくれましたので、お披露目です。あいにくの曇天でしたが、大迫力です。