自然科学部 サイエンスハリケーン☆

2022年8月23日
    自然科学部が地域の方々にむけて、科学実験講座「サイエンスハリケーン」を開催しました。部員のみなさんは、お子さんとその保護者の方たちに向けて、分かりやすく丁寧に科学現象の説明を行いました。身近なところにある科学の芽。ちょっとした工夫で不思議と出会えます。
    最初のコーナーはダイラタンシー現象。片栗粉に水を入れて、力を入れれば個体、力が加わらないと液状という不思議な液体をつくります。子供たちはその手触りににこにこ。女神が海の上を渡ったという神話も実はダイラタンシー現象だったのではないか?とのこと。
    続いては割れないシャボン玉つくり。洗剤に洗濯のりを混ぜて、割れにくいシャボン玉をつくります。何回お手玉できるかな?練習するうちに20回以上お手玉できるようになりました。
    最後は空気砲。ドライアイスを使って空気砲を作ります。ドライアイスは素手で触ると凍傷になったり、気化した二酸化炭素を吸いすぎると気分が悪くなってしまいます。部員のみなさんは丁寧に注意事項を説明しながら実験します。牛乳パックを使った手軽な空気砲にお子さんたちは大興奮。白い小さなドーナツがいくつもいくつもできました。科学に触れるとても楽しい企画でした。

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