たのしい学び合いの授業です。初見の白文(送り仮名や訓点がついていない)をグループで協力して読解します。悲劇の女性王昭君にまつわるお話。辞書を引いたり、漢文の文法書を引いたり、一人ひとり一生懸命考えて話し合います。聞こえてくるのはこんな言葉「これ○○って意味だって」「じゃあ、ここの解釈ってこうなる?」会話が盛り上がります。みんな知りたい、分かりたい、という気持ちでいっぱいです。投影されたスライドには読解のヒントが。ヒントをうまく使えると正しい解釈に結びつきます。
グループの代表が解釈を発表。どの代表も素晴らしい解釈。
教員より「王昭君はどんな女性だったのでしょう。日本にもお話が伝わり、大変に愛されました。王昭君を慕った和歌や姿を描いた襖絵が残っています。」とまとめの紹介。学び合い、助け合い、知的好奇心にあふれる50分でした。