• 9月「朝会」

    2025年9月30日
      今朝は、9月の「朝会」を体育館で行いました。子供たちが「聴く」ことの大切さについて考えられるよう、校長から講話がありました。校長の話の後には、いつも通り校歌を歌いました。代表の6年生が、双葉小学校校歌の好きなところを紹介してくれたおかげで、全校の素敵な歌声がいつも以上に、体育館に心地よく響きました。

      【校長の話】
      2学期はこれから、大きな学校行事や活動がいくつかあります。6年生は、心待ちにしていた「修学旅行」があります。楽しみですね。あと、「キッズチャレンジビジネス」の活動もいよいよ大詰めになります。製作した商品をお客さんに買ってもらえるように頑張ってください。4・5年生は、「自然教室」があります。三ヶ日青年の家に泊まり、自然体験活動を楽しみます。浜名湖の自然の素晴らしさ、友達と協力することの素晴らしさを感じてください。全校の皆さんは、「校外学習」がありますね。「校外学習」を通して、教科の学習がより深まり、友達ともっともっと仲良くなれることを願っています。
      学校行事などは、自分を大きく大きく成長させるチャンスです。・・・でも、日々の学校生活の中にも、自分を成長させることができる簡単な一つの方法があります。その方法を皆さんに教えましょう。
       
      それは、「聴く」を大切にすることです。「聴く」については5月の朝会のとき、皆さんに少しお話ししました。
      皆さんが知っている「聞く」の漢字には、耳という字が入っています。ここで言う「聴く」という漢字には、耳と目と心の字が入っています。「聴く」は、何となく話を聞いているのではなく、話す人の目を見て、耳も心も使って話を「聴く」ことです。
       
      どうして「聴く」を大切にすると、自分を成長させることができるのでしょう。
      一つめ・・・授業で「聴く」を大切にすると、先生や友達の説明していることがよく分かるようになります。大切なことを覚えることができたり、理解する力・想像する力・判断する力など、いろいろな力を高めることができたりします。いろいろなことが分かり、自分の力がついていると自信をもつことができます。授業が楽しくなり、自分から進んで学ぼうとする姿勢も身に付き、成長することができるのです。
      二つめ・・・「聴く」ことができる人は優しい人です。話す人は、一生懸命に話をします。話す人は、話を聴いてくれていると感じると、とても嬉しい気持ちになります。話す人の方に体を向け、話す人の目を見て話を聴いてください。話を聴いているときに、「うん、うん・・・」と時々頷いてあげたら最高です。これをずっと続けていくと、皆さんは自分が気付かないうちに、相手の心を大切にする心優しい人に成長しているはずです。
       
      私は『自分も相手も幸せになる話の聴き方ができる』ところが、ふたばっ子の自慢の一つだと思っています。話す人の方に体を向け、話す人の目を見て、話を聴くことができるふたばっ子。相手の心を大切にする心優しいふたばっ子。
      自分のために「聴く」ことを大切にして残りの2学期を過ごしてください。あなたは成長できます。そして、幸せになりますよ。
    • 今日は、令和7年度前期の最終日です。
      子供たちには、「あゆみ(成績表)」を配付しました。また、年度始めに「キャリア・パスポート」へ書いた『今年度の目標』を振り返りました。
      二つの資料を活用して、学級担任が一人ひとりの子供と「キャリア・カウンセリング」を行い、対話を通して、半年間の成長を子供と一緒に確認しました。
      学級担任と笑顔で会話をする子供たち・・・・・『自分らしさ』を認められて、とても嬉しそうでした。
      明日から後期の教育活動が始まります。すべての子供たちにとって実りの秋となるよう、一人ひとりを大切にした指導・支援に努めて参ります。
    • 今日の給食は、「ソフト麺、牛乳、きのこソース、さつまいもの素揚げ、ぶどう(巨峰)」でした。
      ぶどうは、夏から秋にかけて美味しくなる果物で、世界で一番多く作られている果物です。外国では、生で食べるぶどうよりも、ワインの原料に使うぶどうの方が多く栽培されています。今日のぶどうは、巨峰でした。巨峰は、「ぶどうの王様 」とも言われていて、大粒で甘みと酸味のバランスがよいのが特徴です。
    • 4年生は、体育科「ハードル走」の学習を始めました。今日は、ハードル間のインターバルが異なるコースを4つ作り、どのコースが自分に合っているのか、走って跳び比べをしました。スピードを上げると、インターバルが短すぎると跳びにくいですね。3歩でリズミカルにハードルを走り越せるよう練習していきましょう。
    • 図工室前の掲示板に『ふたばアートギャラリー』のスペースを設けました。いろいろな学年の図工作品が飾られています。学校にお越しの際には、ぜひ御覧ください。
    • 昇降口前の棚の上に、直径約5センチの大きさの『どろだんご』が置いてありました。乾かしているのでしょうか?誰が作って置いたのでしょうか?・・・それにしても綺麗なまんまるです。
    • 4年社会科「自然災害からくらしを守る」の学習では、子供たちが学校で自然災害に備えている物を調べました。子供たちは、防災倉庫があって食料や水を備蓄していることは知っていましたが、学校のどこにあるのかまでは分からないようでした。食料が備蓄してある場所を探検しました。食料だけでなく、毛布や発電機なども用意されていることに気付きました。次の授業では、家庭で自然災害に向けて備えている物を学習します。今月は、防災の日もありました。今回の学習を家庭での備えにつなげていただけたらと思います。
    • 今日の午前中に浜松市教育委員会からお客様がいらっしゃって、授業の様子を参観されました。子供たちが安心して学び、よい表情で主体的に学習していると、お客様がふたばっ子たちのことを褒めてくださいました。
    • 今日の給食は、「ごはん、牛乳、さんまの蒲焼、もやし炒め、豚汁」でした。
      今日の給食は船越小学校のリクエスト給食でした。さんまは漢字で表すと、「秋の刀の魚」と書いて「秋刀魚」となります。漢字にも入っているように、秋に旬を迎える魚です。今が旬のさんまは、脂がのっていて、とても美味しくいただくことができます。今日は、さんまの蒲焼で、さんまにでんぷんをつけて油で揚げてあり、手作りのたれがついていました。味がしっかりしているため、ごはんによく合うおかずでした。