麁玉中の給食は、毎日、浜北給食センターで作られ、配送されています。
7月10日(水)の給食の時間。
3人の浜北給食センターの栄養士の方々が、「食育指導訪問」ということで本校の給食の様子を見に来られました。
今回重点的に視察されたのは1年生の3クラス。
配膳から食事、かた付けまでに密着して、子どもたちにも声をかけてくれました。
いつも2~3枚のお皿と汁物の入ったお椀が配膳されますが、食べやすくするためのそれらの配置の仕方についても教えていただきました。
「みんなたくさん食べてくれるので嬉しいです」
「明るい子たちですね」
と感想を述べてくれました。
栄養バランスを考えて、毎日の献立を作成してくださる栄養士の皆さん、そして、日々、美味しい給食を作ってくださっている給食センターの方々に感謝です。
給食当番さんが食器類を配膳室へ返却する様子までを一緒に見ていただきました。
その後、3人の栄養士さんに保体委員長さんがインタビュー。
長「夏バテ防止におすすめな朝ごはんはありますか?」
栄「豚肉などに含まれるビタミンB1が疲れをとるにはよいと思います。でも、まずは食べてもらわないとバテてしまうので、何でもよいのでしっかりと食事をとってほしいですね。サンドイッチや混ぜご飯など、たくさんの種類の食材がとれるようなものも工夫してみるといいですよ」
長「ご飯だけとか、それだけではない方がいいですよね」
栄「お肉やお魚などのタンパク質、お野菜にはビタミンも含まれているので、それらをバランスよく取ってほしいです」
長「よく栄養で『身体の調子を整える』と言われますが、具体的にはどのようにすればよいでしょうか」
栄「一般的にビタミンは身体の粘膜の機能を高めてくれて、悪い細菌が身体に入りにくくなり、風邪をひきにくくなります。野菜に多く含まれる食物繊維はお腹の中をきれいにしてくれて、お腹の調子を整えてくれます。野菜は身体の調子を整えるために必要な食材です」
長「野菜やタンパク質をバランスよく食べることが大切ですね。ありがとうございました」
夏休み中は、暑さもあって食欲がなくなる季節でもあります。
栄養バランスも崩れやすいので、しっかりと食べて健康な生活を心掛けていきましょう。