新たな門出を祝うような春の本日、卒業証書授与式を行いました。
学級担任の呼名のあとに、「はい」の返事を、校長から卒業証書を受け取ります。
3年間の思い出にひたりながら、どんなことを思い出しているのでしょうか。
校長式辞は、「春眠暁を覚えず」中国の詩人、孟浩然の言葉から始まりました。
困難を乗り越え、人間として大きな成長をしてきた3年生に、手向けの言葉が続きます。
「多様性」を体現し、大きな振る舞いができる人間になっていきましょう。
PTA会長祝辞では、新たな生活を迎える生徒たちにむけて、大きな激励をいただきました。
「送辞」
卒業生と過ごした日々の思い出、これからの麁玉中の伝統をつないでいく決意が込められていました。
「答辞」
『3年間の軌跡』そのものを振り返りました。
入学当初の休校、通常に学校生活を送ることの楽しさ、仲間と成長する力強さ。
志をもって、自他を価値ある存在として尊重し、互いを磨きあう麁中生としての3年間。
聞き入りながら、各々の心に、様々な景色がよみがえりました。
卒業記念合唱を終え、退場となりました。
涙よりも笑顔の多い、とても晴れ晴れとした明るい旅立ちの卒業式でした。
卒業生のみなさんへ。
卒業おめでとうございます。
麁玉中学校の職員一同、新たな旅立ちを心よりお祝いします。