このところずっと運動会を振り返っていたので、お送りできなかった先週や最近の活動について紹介していきます。
まずは、月曜日に行われた会礼より。
校長から2つの話がありました。1つは、運動会のふりかえり。みんなが書いた感想カードの紹介を通して、あきらめずにがんばっていたことをたくさん褒めていました。
もう1つは、「いのち」についての話です。
浜松市は、6月12日を「命について考える日」として設定しています。どの学校でも、この日やこの前後の日に、命やいじめ、友達との関わりなどについて考える時間を設けていると思います。今年は日曜日なので、浦小では6月14日にこの時間を設定して、人権擁護委員さんを招いての活動を計画しています。
会礼では、たった一つの命を大切にしていくためにはどうすればよいか、校長からの話や浮森班での話合いを通して考えました。
何億分の一というすごい確率で生まれたみんなの命の大切さ。それを少しでも実感できるように、校長が星の砂を準備していました。校長からのプレゼントとして、何千粒、何万粒というたくさんの砂の中から、たった一粒、お気に入りの形を選んで持ち帰りました。た~くさんの粒の中から、みんなに選ばれたたった一粒。これもすごい確率ですよね。みんなの命は、これよりもすごい確率で生まれ、大切に育てられてきました。
命について考える日だけでなく、いろいろな場面で命の大切さ、いじめなどについて考えていくことは、とても大切だと思います。
来週は「あじさい読書週間」です。一足早く、今週から朝の読み聞かせが始まりました。地域の方や保護者のみなさんにもいつもご協力いただいています(職員も読み聞かせています)。ありがとうございます。
自分のペースでじっくりと読む読書もよいですが、読み聞かせにはメリットがたくさんあります。コミュニケーション能力や語彙力、文字と絵に加えて声でも内容を理解することで記憶力にもつながります。ご家庭で行うことで、親子で触れ合う貴重な時間になると思います。
この期間、ぜひいっしょに読書をする時間を設けたり、ときには読み聞かせをしたりしてみてはいかがでしょうか(私も、買ったはいいが積みっぱなしになってしまっている本を、できるだけ読み進めていきます)。