「1学期終業式」

2023年7月24日
    7/24(月)本日の1校時に、1学期の「終業式」を行いました。熱中症対策として、「1学期終業式」「2学期始業式」は、オンライン放送での実施としました。1学期に頑張ったことを、3人の代表児童が発表した後、校長が講話をしました。

    【校長の話】

    今日で1学期が終了します。1学期に登校した日数は、72日でした。
    さて、1学期の始業式で、みなさんが「みどりっ子として輝く」ために、そして「学校が楽しい!」となるために、三つの大切なことを校長先生から教えました。覚えているでしょうか。
     
    一つめは、『あいさつ』です。
    「『あいさつ』は、気持ちを伝えるもの。明るく元気な『あいさつ』ができる人は、ぜひ続けてください。そして、大きな声を出すのが苦手な人は、『あいさつ』をしながら頭をぺこりとさげたり、手を振ったりしてみてください。」と教えました。
    6年生のみなさんは、相手に気持ちが伝わる『あいさつ』をしようと、下級生や先生方に手を振る『あいさつ』を続けてくれました。そのおかげで、1年生から5年生も、たくさんの子が手を振って、相手を意識して、元気よく『あいさつ』をしてくれるようになりました。6年生のみなさんのおかげです。ありがとうございます。
    手を振っての『あいさつ』が、新原小の自慢の一つになっています。新原小は、みんなが仲良し、『あいさつ』ができる素敵な学校です。2学期も続けていきましょうね。
     
    二つめは、『いっしょうけんめい』です。
    『一生懸命が、かっこいい!』新原小の合言葉になってきました。みなさんは、1学期にどんなことを一生懸命に取り組むことができたでしょう。
    6年生の4人にインタビューしたいと思います。
     
    〇A さん
    ぼくは、給食委員会の仕事をしっかりやろうと決めて、一生懸命に頑張りました。
    5年生の時に比べ、たくさん仕事をしたり、5年生の仕事を助けたりして、自分が成長しているなと思い自信がつきました。
    〇B さん
    わたしは、自分を成長させようと、授業中に進んで発表しました。
    一生懸命に頑張って、少しずつ自分が変われたと感じます。
    2学期も続けます。
    〇C さん
    ぼくは毎日、手を振って大きな声で挨拶することを続けました。
    ぼくも、挨拶をした相手も笑顔になって、嬉しい気持ちになりました。
    続ける大切さを感じました。
    〇D さん
    ぼくは毎日、通学班の班長として、班のみんなの気持ちを考えて歩きました。
    人の気持ちを考えて行動する大切さを学びました。
     
    4人のみなさん、ありがとうございました。4人の『いっしょうけんめい』、とってもかっこいいですね。代表の4人に大きな拍手をお願いします。
     
    どうして『いっしょうけんめい』が大切なのか。それは、『いっしょうけんめい』は、自分を成長させることができるからです。成長した自分に気付くと、嬉しい気持ち・幸せな気持ちになり、もっともっと頑張りたいという気持ちがわいてきます。
    終業式が終わったら、「ぼく・わたしの『一生懸命は、かっこいい』」を、ワークシートに記録したり、学級で発表し合ったりして、自分の成長を確認してください。
    嬉しい気持ちや幸せな気持ちをいっぱいにして、夏休みを迎えましょう。
     
    三つめは、『きく』です。
    『聴く→分かる→楽しい』・・・・・みなさんは授業中、先生や友達の話を、目と耳と心でしっかりと聴くことができたでしょうか。話をしっかり聴いて、友達とたくさんお話しして、学び合う楽しさを感じることができたでしょうか。
    今「授業が楽しい!」と言える人は、1学期に、『聴く』ことを大切にできた人だと思います。「授業が楽しい!」となるために、2学期も『聴く』ことを大切にしていきましょうね。
     
    さあ、明日からは37日間の長い夏休みになります。ぜひ「夏休みにしかできない、夏休みだからこそできる」こと、続けられることに挑戦してください。そして、笑顔いっぱいの夏休みを過ごしてください。2学期には、挑戦して一回りも二回りも大きくなった、笑顔いっぱいのみなさんと会えることを楽しみにしています。