2年生職場体験振り返り(浜松科学館)

2022年12月23日
    浜松科学館で職場体験をした生徒の振り返りです。

     職場体験では、表側からではわからない裏作業、器具の調節や接客方法などを科学館の職員の方全員ができるようになっているということを聞き驚きました。プラネタリウムやサイエンスショー、受付の人など全員が、お客様を困らせない努力をしているのがよくわかりました。自分たちも働いていると、小学生の子達にまたこうやって来て楽しんでほしいと思いました。

     科学館で自分らしく働いている方々を見て、好きなことで生きていきたいと強く思いました。

     働くことは意外と難しいこと知りました。落ち葉拾いと甘く見たら、腰が痛くなったり足が痛くなったりしました。他の仕事もしながら、このような作業を毎日続けると考えると大変だと思いました。

     職場体験ではお客さんに対して、敬意を持っていないと上手な接客ができないと思いました。自分がやってみたときは道具の説明や話しかけ方がわからなくて、お客さんとうまく関わることができませんでした。でも、相手のことを考え、敬意をもって接する大切さを学びました!

     浜松科学館で働いている人たちは「楽しさ」というのを大切にしていて、お客様に楽しんでもらう為に色々考えていらっしゃいました。僕は、その仕事を楽しむ姿勢が働く原動力になっているのだと思いました。

     職場体験に行って科学館の運営の仕方、接客の仕方を学んだ。職場体験をしてみてたくさんやることがあって仕事をすることは大変なことだと思った。

     自分たちは小学生が相手だったが単純に話すのも難しくてなかなか声がかけられませんでした。でも、科学館はとてもたくさんの人達が来るのでここで沢山の人と会話ができてよかったです。実際に企画されたものの実験台になるなど、企画にも貢献できたと思います。他校の人もいたため、人数が多く、色々な作業はすぐ終わりましたが、実際の科学館の職員さんたちの人数は24人です。さらに24人の中の少しの人だけがこれをすべてやっているのはすごいと思いました。大人に向けてこんな目標をどんどん作っていきたいです。


     科学館に職場体験にいって、普段見ている接客の仕事の体験をしたり、お客様に楽しんでもらうための工夫を教えていただいたりしました。思っていたより大変でしたが、職員さんは科学館の仕事にやりがいを感じていて、仕事を楽しんでいました。働くことについてたくさんのことを学ぶことができました。こんな貴重な体験ができてよかったです。

     
    普段見えている表の仕事だけでも大変なのに、裏の仕事はさらに大変だと知りました。しかし、来館者様が楽しそうにしているところを見ると、やりがいが感じられてとても素敵な仕事だと感じられました。また職場の方々に温かく丁寧に迎え入れていただいて本当に嬉しかったです。自分が大人になったときにこのような人になれるといいなと思いました。

     ​今回の職場体験を通して、働くことの楽しさと、大変さの両方がわかりました。
     私が行った浜松科学館は、子供と接する機会が多い職場です。そのため、いつでも笑顔が大切になります。そこで、職員の方が仕事を始める前に「仕事と私情の切り替えをすることが大切だ」と仰っていたことを思い出して、実際の接客時に活かしました。
     いざ、小学生が、機械の操作仕方で困っていた時、笑顔で話しかけたら、向こうの小学生も笑顔になって”すごい”と言ってくれました。ここから、自分が笑顔になることで、みんなも笑顔になることが分かりました。
     さらに、これを応用して昼休みに、科学館内の遊具で一人で遊んでいた女の子に話しかけて、一緒に遊びました。そしたら、その女の子だけでなく、そのお母さんに「一緒に遊んでくれてありがとね」と言われました。それを聞いた私は、こんなにうれしいことがあるんだ、と実感しました。
     改めて、今回の職場体験では、本当に色々なことを学びました。
    一つ一つ、丁寧に仕事について教えてくださったり、細かい質問に答えてくださったりした職員の方々には、本当に感謝しています。
     今後、”笑顔を忘れない”ということを大切にし、生活していきたいです。
     職員の皆さん、職場体験を手掛けてくださった先生方、ありがとうございました。

     
    職場体験をして科学館のうらの仕事を知ることができた。おもてなし・思いやりの気持ちが市議とにおいて大切だと学んだ。

     職場体験先、科学館に着いてみると私は驚きました。他の学校の生徒もたくさん来ていたからです。お客さんとして、小学生たちも入館してくるし、こんなに多くの人数を迎えて大丈夫かと、正直職員の方々を心配しました。職員の方々の人数も、決して多いわけではなかったと思います。しかし、いざ体験が始まるとその心配は徐々になくなっていきました。職員の方々は、その忙しさを楽しさに変えていました。質問をする機会ではこんなことを話してくれました。「楽しく仕事をしたい!」「おもてなしの心を大切にしている!」「科学館は人生のすべて!」「科学館に誰かが興味を持ってくれたときにやりがいを感じる!」などと、どれもやる気のある言葉でした。もちろん大変なこともあるらしいですが、それでも科学館を好いているという職員の方々の話を聞いていて、私はとても感動しました。仕事はお金を稼ぐためだけのものではないと、心に響きました。「感情の制御」が難しいスキルであるにも関わらず、いつでも明るく振る舞えていた職員の方々。その背景には、科学館への強い思いがきちんと表れているようでした。

     職員の皆様は、忙しいのにこちらにもとても快く接してくださり、あまり緊張せずに体験をすることができました。自分たちが普段何気なく楽しませてもらってる裏には、職員の方々の比にならないほどの努力や工夫の積み重ねの結果があるということを痛感しました。一人の客として見えていることはほんの一部だと知り、いつも楽しませていただいてありがたいと思いました。働いている方々は、皆が皆、どうすれば来てくれた人に楽しんでもらえるか、興味を持って帰ってくれるか、笑顔になってもらえるかを常に考えていて、とても尊敬しました。この仕事に限ったことではなく、どんな仕事でも大切にすべきことだと思いました。お客さんのために辛いことがあっても仕事すれば楽しいから、と、日々必死に働いている姿は働く人として、人間として本当に素晴らしい姿勢だと思いました。当初、「仕事の目的」と聞いて真っ先に思い浮かんだのはお金でしたが、科学館の職員さんは皆の笑顔、の一点張りだったので、こういう思いで働くことが「仕事」の本質だと感じました。働くのはまだ先だけど、仮にどんな仕事についたとしても社会の役に立って、自身のやるべきことを全うできる人になりたいです。今回の体験を無駄にせず、学んだことを忘れないようにしていきます。 長くなってしまいました、すみません。

     科学館の方は、安心で快適に遊べるように細かいところまで気にしていたことに驚きました。普段は入れないようなところも見学できて、表だけでなく裏側でも頑張っているからこそ、科学館が成り立っているということを実感しました。小さい子と遊んだり、プラネタリウムの解説をしたりしている姿を見て、お客さんのことを一番に考えているのが感じて「すごい!」と思いました。小学生の人に遊び方を教えるときは、優しく、わかりやすく、丁寧に教えないといけなかったので大変でした。職場体験で学んだことを、将来に生かしたいです。

     ​科学館に職業体験で行ってみて、表側から見えている仕事だけじゃなく裏側からしか見えない仕事も見させていただいて、すごく貴重な体験ができました。私達が体験させてもらったのは仕事のごく一部で簡単なことだったけれど、他にも私達のような客を楽しませるためにいろんなアイデアを出してくれているので、人の笑顔の裏にはがんばってくれているひとがいるとわかりました。なので、日々感謝を忘れないようにしたいです。