年長さんに感謝の気持ちを伝えたいと、年中さんが中心になって進めてきたお別れ会を行いました。
年長さんには内緒で進めてきたので、
「遊戯室に来てください。」
と呼びに来てもらうと、
「何があるんだろう?」
とワクワクしながら出掛けました。
遊戯室に入る時に拍手で迎えられると、ちょっぴり緊張した表情になりました。
進行は年中さんが行い、はじめの言葉やこれから行うゲームやお楽しみの案内を大きな声で伝えていました。
初めに行ったのは「幼稚園の思い出〇×クイズ」でした。
年中さんが一問ずつ問題を出しました。
「春の遠足で行ったのは、動物園です。」
「発表会でみんなで踊ったのは、カピバラ天国とニンジャカニです。」
などの問題が出されると、当時を思い出しながら、〇×を考えていました。
正解すると、大歓声があがりました。
次に年少さん年中さんからのお楽しみの出し物です。
年少さんは、自分で作ったバスに年長さんを乗せてあげてお出掛けしました。サバンナに着くと、時々野生動物に襲われそうになったので、ジャンプしたりかがんだりして一緒によけました。
年中さんは、「ホ、ホ、ホ」の踊りを見せてあげ、間奏で年長さんとタッチしました。
リズムに合わせて楽しそうに踊り、年長さんからは、
「一緒にやってみたい。」
という感想が聞かれました。
次に行ったのは、なかよしグループでの宝探しです、
宝を見つけるため、いろいろな問題に挑戦しました。
宝の地図を見つけると、宝の隠してある部屋を探して、見事に宝をゲットしました。
最後に年中さん年少さんから歌のプレゼントと気持ち込めて作った贈り物を渡しました。
年少さんは、カラフルなストローや花などが着いたネックレス。お兄さんお姉さんの顔も描いて、伝えたいメッセージも書かれていました。
年中さんからはきれいに飾られた写真立て。みんなで撮った写真が入れられていました。
年長さんはプレゼントをもらうと、
「かわいい。」
「メッセージが書かれている。」
などと言いながら、大切そうに見ていました。
心のこもった会に、みんなの気持ちも温かくなりました。