ありがとうの気持ち

2023年2月17日
    日頃お世話になっている地域のボランティアの方を招いて、「ありがとうの会」を行いました。
    絵本の読み聞かせをしてくださる方、野菜の栽培をお手伝いしてくださる方、四季折々のお花を見せてくれる方に、どうやって「ありがとう」の気持ちを伝えようか、年長さんが中心になって考えてきました。
    年長さんが司会を務め会を進めてくれました。
    職員室にいらしたボランティアさんのお迎えも年長さんが行い、遊戯室に御案内しました。
    ボランティアさんが年長さんの作った花のトンネルをくぐって入場するのを、みんなで拍手で迎えました。
     
    初めに学年ごとに出し物をしました。
    年少さんは「ゆきだるまのチャチャチャ」を鈴を使って演奏しました。
    カスタネットやタンブリンなどにも触れ一番興味をもった鈴を使って行いました。いつもと違う雰囲気の中でしたが、リズムに合わせて鈴を鳴らし、楽しく演奏しました。
    年中さんは、「たのしいね」の歌を歌いました。リズムがよく楽しい曲ということで、元気に声を揃えて歌っていました。
    年長さんは、「ふるさと」を手話を使って表現しました。ボランティアさんたちも知っている曲なので、一緒に歌える曲を選びました。
    ボランティアの皆さんも、かわいらしい様子に目を細めて楽しんでくださいました。
    次に、ボランティアさんの〇×クイズをしました。
    「乗っている自転車のタイヤの数は2つ?」
    「今畑に植えてあるのはきゅうりである?」
    など、ボランティアさんにちなんだ問題に、子供たちは楽しみながら答えを考えていました。
    正解すると歓声があがったりガッツポーズをしたりしました。
    なかなか難しく全問正解とはいきませんでした。
    学年ごとのプレゼントは、年少さんがお花のついた絵本、年中さんが花束、年長さんが掛け軸でした。
    ボランティアさんたちは、大事そうに手に取ってくれました。
    ボランティアさんたちは、とても喜んでくださいました。
    子供たちも「ありがとう」の気持ちを伝えることができ、喜んでもらえてとても嬉しそうでした。