和田小学校の各児童昇降口内には、緑色の人工芝が敷き詰められていました。正確な記録は確認していませんが、今から15年以上前に敷設されたものと思われます。おそらくその敷設された時から、子供たちは扉のところで靴を脱ぎ、靴下で人工芝を通り、靴箱のところで上靴をはくようになり、それが和田小の独自の習慣として引き継がれてきました。
その人工芝は経年劣化により痛みがひどくなり、ちぎれてきたり、芝の葉先が取れてしまったりしてきました。つまずいて転ぶ危険がありました。
また、環境省のリーフレットによると、人工芝のちぎれた葉先はマイクロプラスチックによる海洋汚染につながるということでした。
めいけん学習で環境問題について学習している5年生に、この問題についても調べ、考えてもらうとともに、撤去後の昇降口をどのようにしていくかについても考えてもらいました。
この問題を担当した5年生の子供たちが、全校児童にむけて動画を作成して問題を紹介するとともに、今後の昇降口に敷くものについてアンケート調査を実施しました。
その結果、人工芝では同じ問題が生じる、木製のものではとげが刺さる危険がある、ということでタイル状のものが選ばれました。実物を取り寄せて検討し、最終的には、並べると木のすのこのようになる、人工木のジョイントタイルを敷くことになりました。
まずは、人工芝のひどく傷んでいる部分を撤去し、残りの部分を少しずつ交換しています。
子供たちの評判はよく、自分たちのところまで交換が進むことを楽しみにしています。