「地域に学ぶ活動」ということで、4月のおひさまの日は、光緑園さんで一番茶の茶摘みをさせていただきました!摘み立ての茶葉をたくさんお土産にいただきました!
年中さんと年長さんは昇降口前に集合。本年度初めて園外に出るので、「園外を歩く時の注意事項」等を確認し、園務員さんに「行ってきます!」の挨拶をして出発。先日の交通教室で習った通り、横断歩道では細心の注意を払って出かけました。光緑園さんに近づくと、黄緑色の綺麗な絨毯の様に見える茶畑に到着しました。社長さんに挨拶をして茶畑へ…。
本年度で4回目の茶摘みをさせていただきました。萩原社長さん自ら、茶畑で茶摘みの仕方を分かりやすく教えてくださり、子供たちは夢中になって柔らかな茶葉を摘みました。社長さんが「パクリ」と摘んだ茶を食べられるのを見て、何人かの子供たちが挑戦しました。「苦っ!」と顔をしかめる子、「柔らかいね。」と美味しそうに食べる子など、良い体験が出来ました。
摘む葉っぱは、「1芯2葉」と言うそうですが、中心の芽と葉っぱ2枚を指でつまんで摘んでいきます。説明が終わると子供たちは夢中になって摘んでいました。「今晩は茶葉の天ぷらだ!」と一生懸命摘んでいた先生もいましたよね!年長先生!(笑) 約15分袋一杯茶葉を摘んだ子供たちと社長さんとで記念写真を「パチリ」。
その後は、工場に移動して、大きな製茶の機械を見せていただきました。茶葉を乾燥させて、細く細く揉んで擦ってお家にあるお茶のようになっていくのですが、出来上がるまでにはたくさんの行程があるそうです。出来上がったお茶は大きな冷蔵庫の中で保管されます。今日は、その冷蔵庫の中に入れてくださいました。外は20℃以上、中は7~8℃で少し中に居ただけで寒くなってきました。
見学を終えてお店前に…。感想を何人かの子供たちがお話してくれました。「茶摘みが楽しかったです。」「冷蔵庫の中に入れて良かったです。」と、元気よく萩原社長さんにお話することができました。豊岡のおひさまの日は、地域の皆さんのおかげで、いつも大変充実した活動になっています。