2025年3月

  • 9年間の長きにわたり、園務員として精励された太田園務員さんに感謝すべく、離任式を行いました!

    6年度末の人事異動では、園務員さんの退職をお知らせすることとなりました。お子様が本園に通われており、下のお子さんが年長の時、PTA会長の役を全うされ、お子さんの小学校入学とともに、本園の園務員さんになられました。本年度末、そのお子さんが中学校を卒業されましたので、何とその間の9年間、豊岡幼稚園でお仕事をされたことになります。
    とにかく、遊戯室が一杯になるほど卒園児・在園児と保護者、転任した元職員など多くが別れを惜しんで集まってくださいました。その様子をお伝えします。

    離任式では、本園で歌う最後の園歌を園児や卒園児達と一緒に歌いました。園長先生からは、子供たちが収穫した野菜を料理して食べさせてくださったり、園庭のお花をいつも綺麗に咲かせ世話してくださったり、園内の掲示物や発表会の衣装などをつくってくださったりしてくださったことを話してくれました。園務員さんからもお話がありPTA会長さんからもお礼の言葉、そして卒園児の代表が寄せ書きとお花をプレゼントしてくれました。
    式の最後に、子供たちからのメッセージやお礼の言葉を聞きました。「園外保育の時、見送りをありがとうございました。」「野菜などを料理してくれてありがとう!」と、子供たちらしい可愛いお礼の言葉を聞くことが出来ました。最後は園庭でお見送りをしました。長い間本当にありがとうございました。そしてお疲れさまでした。新しい職場でも、ご健康で活躍されますことをお祈り申し上げます。
  • 卒園式の後半は、在園児と卒園児の送る言葉・別れの言葉の掛け合いの場面です!それぞれ心を込めた言葉と歌に誰もが心を動かされました!

    年少・年中さんにとって、「式」しかもご来賓や保護者の皆さんなど大人がたくさんいる所での出番は、とても緊張したものと思います。我が事である年長の集中力とは違って、練習したと言ってもなかなか覚えられない所もあったと思います。しかし、卒園式の様子を1階うさぎ組の部屋の大型テレビで視聴していた年少・年中さん。卒園式の様子がイメージできていたので、本番でも卒園生を心を込めて送ってくれました。
    年少・年中と卒園児との送る言葉では、「一緒に遊んでくれてありがとう!小学校に行っても頑張ってね!」と呼びかけをし、「1年生おめでとう」の歌で送ってくれました。年長さんは、「おそうじとさよならリーダー任せたよ!」と答えました。最後は、卒園児のお別れの言葉。それぞれが幼稚園での思い出を綴りました。「みんながここまで大きくなったのは、たくさんの方が支えてくださったおかげです。」答えて「お父さんお母さん。美味しいお弁当をありがとう。送り迎えをありがとう。学校に行ってもいろいろな事を頑張ります!」と綴りました。卒園の歌は「心のねっこ」の歌。会場皆が感動に包まれました!
    卒園生は退場し、思い出の部屋で先生方とのお別れをしました。担任の先生、キッズサポーターの先生、本当にありがとうございました。お別れの時間の間に、保護者とご来賓の皆様に「思い出の写真」の上映。入園の日から卒園までを振り返り、最後に年長191日の思い出を写真で綴りました。担任から保護者の皆様への挨拶、記念写真、外での見送り…と感動の内に、令和6年度の卒園式を無事終えることが出来ました。
  • 14日(金)卒園式を行いました。14人の卒園生(ぞう組さん)を、ご来賓の皆様と在園児、保護者、教職員皆で送り出しました!卒園生の皆さん!ご卒園おめでとうございます!小学校でも「挑戦する気持ち」を忘れず、頑張ってくださいね!

    卒園式は素晴らしい天気に恵まれ、子供たちが育てたたくさんのお花に囲まれて行われました。お父さん・お母さんやご家族と一緒に最後の登園。遊戯室では花道をはさんでお母さん方。後方にお父さんやご家族の方が座り、開式を待ちました。ご来賓の皆様もたくさん駆けつけてくださり、盛大な卒園式となりました。ぞう組の部屋で先生方にコサージュをつけてもらいました。
    卒園児が入場して開式。園歌を元気に歌った後は、修了証書授与、園長先生のお話、PTA会長さんのお話…と続きます。前半は緊張の中で進みました。修了証書をもらう前には、それぞれ頑張ったことを担任の先生が紹介してくれました。
    いただいた修了証書は、お母さんに感謝の気持ちおとともに手渡します。年少さんでは、お母さんから離れられずに泣いていた子が、立派に育った姿を見て、涙涙のお母さん方の様子を拝見しました。
    前半の終わりには、ご来賓の紹介と祝電の披露がありました。浜松市長様や議員の皆様からも祝電をいただきました。何よりも嬉しかったのは、年少の時からお世話になった前の担任の先生やキッズサポーターの皆さんからの祝電です。元担任の先生方は、ライブ配信で見てくださった方もいらっしゃいました。
    あっという間に前半が終わりました。ここまでの様子は、うさぎ組の部屋で、年少・年中と保護者の皆さんは大型テレビで見ていてくれました。
    明日、PARTⅡをご覧いただこうと思います。第2部は在園児と卒園児によるお別れの場面です。お楽しみにどうぞ。
  • 今年も卒園記念に「どろだんご」のプレゼントをもらいました! テーマは発表会での劇「ヘンデルとグレーテル」!?

    最後の誕生日会の後、突然「園長先生が来るよ!」とのお知らせ! ぞう組に園長先生が来ると「園長先生が得意な事はなーんだ?」とクイズ。「なわとび」「かけっこ」「畑仕事」・・・残念! ヒントで園長先生がおにぎりを握る動作をすると「アー!泥団子!」 卒園したお姉さんがいる子が「もしかしたらプレゼント?」と答え正解が出たところで、全員に泥団子をプレゼントしてくれました。壊れちゃいけないとキッズの先生たちにも手伝ってもらって開けてみました!
    箱を開けてみると全部で5種類…。この衣装は…「ヘンデルとグレーテル」だー! 慎重に箱から座布団を出して、泥団子をのせて、衣装をつけてみました。最後の園長先生のお話は、「14個の泥団子、1つも同じ物はありませんでした。でも一つ一つの泥団子がそれぞれにとても可愛く素敵にできました。どの泥団子も世界に一つだけしかありません。大切にしてください。14人のお友達もそれぞれに良い所があるはずです。お互いに友達の良さを認め、大切にしていきましょうね!」というお話でした。
    担任の先生にはないの?と子供たち。何ともう一つ担任の先生にもありました!毛糸の帽子をかぶったみつあみの泥団子。そっくりでしたね!
  • 11月に大規模工事を行い、使用禁止になっていた「築山」が開放され、修了・卒園前に力いっぱい遊びました!

    豊岡幼のめいぶつ名物と言えばやはり園庭中央にある「築山」。第2次世界大戦の時には、この三方原台地が日本軍の爆撃練習場で、築山には当時の軍の偉い人たちが、この小高い築山で爆撃訓練の視察をしたという歴史的な史跡です。もちろん戦後は、南側に滑り台が設置され、幼稚園の園庭にある遊具の一つになりました。みんなが大好きな遊び場ですが、ここ数年の豪雨で山の上の方の土が大量に流され、木々の根が上がってしまい危険な状態に…。浜松市の幼保運営課に相談したところ、地域の皆さんの遊び場にもなっているということで、大規模な工事をしていただきました。山が崩れ、段が高くなっているところに石垣を付けたり、上りやすい階段を付けたり、最後には上部に土を大量に入れ、流れ出さないように芝生を植栽して工事を終えました。芝の根が張るまでの数か月使用を控えていましたが、卒園生が最後の遊びをするために1週間解放をしてみました。
    細かな説明はいらないと思います。子供たちの楽しそうな遊びっぷりをご覧ください!大好きな築山滑り台を豪快に滑り降りる年長さん。みんなで一緒に滑り降りる年少さん。松葉や松ぼっくりを集めてバーベキューを始める年中さんたちもいました。
    豊岡幼稚園のシンボルであるこの築山。実は芝生がまだ根付いていません。先週末の雨と今週末の春の陽気で一気に芝生が緑になってくると予想しています。実は、卒園式後に再び使用禁止にしてあります。4月初めの様子を見て、解放したいと思いますので、地域の皆様ももう少しお待ちください。
  • 14日の卒園式をもって年長さんは本園を巣立っていきました!素晴らしい卒園式を行うことが出来たのは、子供たちの頑張りと保護者の皆様のご協力はもちろん、ご来賓の皆様を始めとする地域の皆様、このブログにて応援いただいている皆様のお力添えがあってのことと考えております。1年間、ご支援いただきありがとうございました。さて、春休みのブログですが、卒園前の記事がまだまだプールされていますので、掲載できなかった記事を順次掲載してまいります。最後は、感動の卒園式の様子もお伝えしたいと思います。お楽しみにお待ちください!

    3月2人目の誕生日会が開かれました。

    3月に入ってお休みの子が多かった年長さん。ご家族のご都合もあって卒園式前日13日に、本年度最後の誕生日会を行いました。年長のNさん、6歳の誕生日おめでとうございます!別の部屋では年少、年中さんが修了式を行っている中、ぞう組みんなでお祝いしました。入場、インタビュー、誕生日カードのプレゼント、歌のプレゼント、お母さんへのインタビューなど、いつものように温かな雰囲気で誕生日会ができました。
    お母さんのインタビューでは、赤ちゃんの頃のとても楽しいお話が聞けました。小さく生まれたNさんですが、何と初めてしゃべった言葉が「ママ」ではなくなぜか「エアコン」だったのだそう。寒い時期のお誕生なので「エアコンつけて!」ということだったのでしょうか?(笑) 6歳の誕生日おめでとう!そして、小学校でも笑顔一杯で過ごしてくださいね!
  • おはようございます!卒園児と保護者・ご家族の皆様、ご卒園おめでとうございます!本日の卒園式が心に残る素晴らしい式となりますようご協力ください!

    卒園式に向かって、子供たちは一生懸命練習してきました。特に卒園児であるぞう組さんは、お父さんやお母さんに、立派に卒園していく姿を見ていただこうと、心を込めて、思いを込めて準備してきました。卒園後に練習の様子をお知らせしても…とのご意見もあるかもしれませんので、朝の配信といたしました。年長さんの保護者の皆様は、本番のお子さんの姿と見比べてご覧ください。年少・年中さんの保護者の皆様は、学年最後のギャラリーも合わせてご覧ください。
    修了証書をこの位置から見ることはできません。みんな本当に立派に証書を受け取ることができます。お母さんの所に持っていきますので温かなお声を掛けてあげてください。なお、式の終末は、年少・年中と卒園児が向き合う形で、送る言葉や歌、お別れの言葉や歌を交換いたします。本番にご期待ください。
    練習の最後には、年少さん・年中さんから感想を聞きました。皆、「年長さんの姿がかっこよかったです。」と感想を述べていました。年少さんや年中さんも、とても立派に送る言葉が言えていました。
    卒業式前の各学年の部屋や園内の掲示を最後にご覧いただきます。「修了・卒園ギャラリー」としてご覧ください!
  • 本日は、年少・年中さんの修了式を行いました!1年間、それぞれに力一杯遊んだり、活動したりして頑張りました!

    今日は、年少さん・年中さんにとって大切な節目の日となりました。めだかの部屋に集まった子供たちは、少し緊張気味でしたが、令和6年度最後の日(明日は卒園式にも参加しますが…)を迎えました。園長先生から「ぞう組さんは小学生に、ぱんだ組さんはぞう組さんに、うさぎ組さんはぱんだ組さんに、そして、うさぎ組にはひまわり組さんが入ってきます。リレー遊びのバトン渡しみたいですね。」というお話を聞きました。園歌を2番まで歌っていよいよ帽子渡しの式です。
    他の幼稚園でも行われているかもしれませんが、豊岡幼稚園では、修了式の時に、次の学年になること(進級)をお祝いし、上の学年になったんだと自覚できるよう、園長先生から、次の学年色の帽子をかぶせてもらう式を行っています。新しい帽子をかぶった子供たちは、どの子も皆、誇らしげで、4月からの1年を「頑張るぞ!」という気持ちになったようです。
    新しい学年の色の帽子をかぶった年少・年中さん!1年間よく頑張りました!ぱんだ組さんは、1番上の学年として、下の子たちのお手本となるよう今まで以上に頑張ってくださいね。うさぎ組さんは、新しく入ってくるひまわり組さんたちのお世話をよろしくお願いします。保護者の皆様のご協力があっての1年間でした。送迎、お弁当作り、行事への参加など、本当にありがとうございました。楽しい春休みをお過ごしいただき、令和7年度を元気に迎えられますようお願いいたします。
  • 豊岡幼恒例、年長さんの最後のお弁当特集です!週3回お弁当のある豊岡幼稚園ですから、びっくりするくらいの回数。お母さん方、美味しいお弁当を本当にありがとうございました!

    ブログがスタートして4年目です。いつしか「最後のお弁当」は恒例になりました。本年度は10日(月)と11日(火)が最後のお弁当の機会でした。11日はおにぎりの日で10日の方が愛情がより入っていたようですが、年長さんはお休みの子もいたので、今回は2日間のどちらかを紹介します。本年度だけでも約100回のお弁当の日がありましたので3年間で約300回!お母さん方には心から感謝いたします。本当にありがとうございました。来年からは、学校給食になりますので、少し休憩できますね。
    最後のお弁当は、どのご家庭も愛情たっぷりのお弁当でした。子供たちが書いた手紙の中でも、「毎日美味しいお弁当を作ってくれてありがとう!」と多くの子が書いていました。年少のころは、好き嫌いがあったり、量が多すぎて残してしまうことがあったと思います。このおかずなら食べられる、食べてくれるだろうと、工夫しながら作ってくださったと思います。今では、残すこともほとんどなく全部食べられるようになりました。空っぽのお弁当箱をご覧になると、きっと我が子の成長を感じられたのではないでしょうか。3年間、本当にありがとうございました☆彡
  • 14年前の3月11日午後2時46分、東北地方(太平洋側)で大地震が発生しました。地震の規模はマグニチュード9、最大震度は7でした!

    14年があっという間に過ぎました。この大震災はプレート型で宮城県沖の海底で起きたため大津波が発生し、8mを超える津波が海岸線に押し寄せました。宮城女川漁港では、14.8mの津波の後が残されており、死者1500人、行方不明7500人という見憎悪の被害となりました。「3.11を忘れない!」と、園ではこの時期に最後の避難訓練を行っています。今週のどこかで訓練が行われることになっていて、先生方にも予告なし。昨日、昼食後の遊びの時間に突然大きな地響きの音が鳴り響きました。ダンゴムシポーズで数分間の地震を絶え、園長先生の放送では、「小学校体育館から出火!煙が充満しているので鼻口を押え身を低くして避難開始!」との緊張した雰囲気でした。
     
    北園庭の第1避難所に集まると、園長先生が「体育館の火が飼育小屋に飛び火して炎上!太田先生は初期消火!全員煙を避けて南園庭に再避難!」との指示。急いで築山を回って南園庭に避難しました。
    避難訓練担当の先生、そして園長先生からお話を聞いて本年度最後の避難訓練を終了しました。9日に釜石の奇跡と呼ばれた、釜石東中学の当時1年生の方が「語り部」となって浜松で講演されました。参加した園長の伝達では、①「ハザードマップを知る」②「訓練を重ねる」③「つなみてんでんこ」の3つの教訓をお話しされ、最後に「ハザードマップを信じないこと!」と締めくくられたそうです。つまり、予測や訓練はするけれど自然を侮ることなくてんでに命を守ることが大切だとのことです。ご家庭でも是非この機会に、ご自宅・ご家族の「自助」についてお考えてみてください。阪神淡路、東日本、能登…と、被災された皆様の完全復興をお祈り申し上げます。

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