11月に入ったら急に気温が下がり、風邪ひきの欠席が増えてきました! 元気の日では、「風邪の予防」をテーマに子供たちと話し合いました!
10月でも夏のような日が続き、紅葉が有名な地域でも今年は色づきが半月くらい遅いというニュースがありました。富士山の初冠雪も約1か月遅い8日でした。(静岡県側は7日に冠雪を確認)ところが今週に入ると急に気温が下がり、週明けから欠席者が増えてきました。情報では、小学校でもマイコプラズマ肺炎や風邪症状で休む子が増えてるとのことです。各学級の担任の先生が子供たちの実態に合わせて分かりやすく「風邪予防」のお話をしました。
年中さんと年長さんでは、風邪の予防に野菜や果物を摂取すると良いことを具体的にお話しました。風邪の症状である「咳」や「くしゃみ」による飛沫は、何メートルも先まで菌やウイルスをのせて飛んでいきます。コロナ感染の予防の時と同様に、子供たちには「咳エチケット」を守ることなどもお話ししました。予防のためのマスクをしている子も何人か見られます。
感染予防の鉄則は、①感染源を除く ②感染経路を断つ ③発病しない十分な体力を維持する ことです。①②のためには、人ごみに行かないことや、帰宅したらうがい手洗いをして菌を排除すること。また、調子が悪い時には無理せず家で安静にしていれば、園内での感染経路を断つことができます。どうぞご家庭でも、早寝、早起き、栄養・ビタミンの摂取など、風邪をひきにくい環境に気を付けていただくとともに、風邪症状がある場合は無理をせず医者にかかるか、家で様子を診るなど、感染を広めない対応についてご協力いただきたいと思います。様子等が心配な時は、早めに園まで相談ください。