11日(金)雨天で順延した「樹木博士になろう!」を実施しました! 樹木医の門田さんを講師に、園庭のどんぐりの木を調べたり、木の葉で遊んだりしました!
門田さんは、豊岡小にお子さんが通っているお母さん。一方では、幸いの道の桜並木再生の施工をしている桜興業さんに勤務しながら、樹木医の資格をお使いになり、樹木のことを知ってもらおうと活動されています。年中・年長を対象に、「樹木博士になろう!」を行って今年で3年目になりますが、毎回、園庭の樹木(どんぐりの木)を調べたり、木の葉を使ってのいろいろな遊びを教えていただいたりしています。年長さんは昨年も参加したのですが、やはり、1年たつと興味関心も高まり、一生懸命お話を聞くことが出来ました。
門田さんを紹介すると、どんぐりの木の資料を分けてくれました。何と日本で見られる十数種類のどんぐりの木の内、7種類が園庭にあるそう。また、豊岡小学校の中にも他の2種類があるそうです。資料を持ちながら、どんぐりの木を確認して回りました。
どんぐりの木と言っても皆種類が違っています。クヌギとアベマキはそっくりなどんぐりの形をしているけど、葉の裏や木の幹の皮が違うので見分けることが出来ます。アラカシとシラカシも園内にありますが、帽子の模様や葉っぱのギザギザで見分けることが出来ます。園庭に遊びに来たときは、子供たちから見分け方を聞いてみてください。
小学校にも少し入らせていただき、カシワの木を見てきました。よいこの森に戻り、園庭にあるいろいろな樹の葉っぱで遊びました。「葉っぱじゃんけん」は、「とがった葉」や「大きな葉」など門田さんが指定した様子に合った葉を選び、じゃんけんで出して、比べっこ。より鋭い方や大きい方が勝ち!という遊び。結構盛り上がりました。
最後に紹介してもらったのは「葉脈」を紙に写し取る「こすりだし」遊び。クーピーを使ってゴシゴシ塗ると…すてきな模様が浮き上がってきました!門田さん楽しい遊びを教えてくださってありがとうございました。
最後に紹介してもらったのは「葉脈」を紙に写し取る「こすりだし」遊び。クーピーを使ってゴシゴシ塗ると…すてきな模様が浮き上がってきました!門田さん楽しい遊びを教えてくださってありがとうございました。