運動会前に予定していた「芋掘り」ですが、昨日行いました!結果は、昨年の半分にも届かない収穫量で、少し残念でした。でも、大きなお芋を友達と一緒に掘り出したり、1本のつるに4~5個も芋がついているのを収穫出来たりと、何とか芋掘りを楽しむことが出来ました!
今年の夏は記録的な猛暑が続き、県内でも40℃に近い猛烈な暑さを記録した地域がありました。特に8/11~8/18までの約1週間は、園の閉庁日と土日が重なり、職員が園に居ない日も連続してありました。たぶんその期間の水やりが十分でなかったのでしょう。8/22に園長が出勤した際に、いつもならば芋づるが畑中に広がり、葉が生い茂るような状況なのに、葉が全く広がっていませんでした。その後、8月末の台風10号等が大量の雨をもたらしてくれ、それ以降は順調に葉を増やし、今まで通りに育っていたかに見えました。しかし、掘ってみると、根は長く深く土の中を這うように伸びて、何とかして水を求めて生き永らえた様子がよく分かりました。芋に水分や栄養を蓄えるべき時に、生き残るために根を伸ばしたのだと思います。ということで、収穫量は昨年の三分の一以下。大きな芋や、たくさん芋がついていた株もあり、子供たちは、何とか芋掘りを楽しめました。特に年少さんは、初めての芋ほりでしたので、大きなお芋が出てきたときには、とても嬉しそうでした。
収穫の後は、綺麗に生えそろった芝生広場で、つるの引っ張りっこや電車ごっこ、つるの服を着て楽しむ子もいました。5~6人の子が引っ張り合っても切れない「つる」。自然の力は凄いなあと感じました。年長さんはクリスマスリース作りのために、つるを上手に丸めていました。来年は、絶対に豊作となるよう頑張りたいと思います。