8日(火)稲刈りを体験させていただきました!5月のおひさまの日の田植えから約5jか月、稲穂が垂れ下がるほどよく育ちました!

2024年10月10日

    雨続きの中、良い天気に恵まれ「稲刈り」をさせていただきました!自分たちが田植えをした所を覚えていた子供たち。あんなに小さな数本の苗が「分げつ」して一束が50本くらいになり、たくさんのお米(籾=もみ)がついた稲穂が垂れ下がっているのを見て、「すごーい!」と歓声が上がっていました!

    加藤さんのご好意で、本年度初めて田植えをさせていただきました。古靴下をはいて泥の中に入っての初めての田植えは、田んぼならではの泥の感触を味わいました。田植えから約5か月。加藤さんのお宅で、水の管理をしたり、雑草を取ったり、案山子を立てたりして稲を育ててくださった結果、たわわに実った金色の稲穂がきれいに育っていました。苗代で育てた10cmくらいの苗を2~3本植えたのが、分げつして束になって50cm以上に育っていたのを見て、子供たちはその成長ぶりに驚いていました。
    当日朝、年中さんと年長さんは、加藤さんのお宅の東側の「株 AKOYA HIGH TECH(アコヤハイテック)」さんの駐車場に送って来ていただきました。園から約2kmあるため、暑さの中、活動と往復の歩きは負担が大きいとの判断でした。みんな揃ったところで加藤さんのお宅へ。
    加藤さんから、稲の刈り方を聞きました。鎌は危ないので自分のはさみで稲穂の下を切る方法で行いました。上手な子は、稲の根元を切って、加藤さんが刈った稲と同じように収穫していました。
    稲刈りが始まりました。年長さんは、はさみを上手に使ってどんどん稲穂を切って運びました。年中のR君は、根に近い太い茎の所を次々に切って束を作っていました。
    一束で50本、子供たちが切った稲穂を集めると、たくさんのお米を収穫することができました。足を洗わせていただき、車庫をお借りして休憩。冷たいゼリーのおやつをいただきました。加藤さんにお礼を言って、帰りは幼稚園まで歩いて帰りました。加藤さんのご好意で素晴らしい体験をさせていただきました。本当にありがとうございました。
     
    最後になりましたが、今回、保護者の皆さんにご協力いただき、往路は送りをお願いしました。困るのは駐車場。田んぼのすぐ東側にある「アコヤハイテック」さんに駐車場をお借りして、安全に送りを実施することが出来ました。それだけでなく、当日朝、子供たちが暑い中活動するから…と、子供たちにジュースを差し入れてくださいました。駐車場をお借りした上にお気遣いいただき申し訳ない気持ちですが、地域の皆様のご理解と温かなご協力に感謝するばかりです。本当にありがとうございました。
    PS 追伸
     皆さんご存じのことと思いますが、刈り取ったのは稲穂で、1つ1つの籾の中に米が入っています。加藤さんのお宅でも、大型のコンバインで刈り取り・脱穀をしながら玄米に。更に精米してお宅で食べる白いお米になります。子供たちが収穫した稲は、現在、園で乾燥中。脱穀、籾摺り、精米を子供たちとどのようにやるのか?思案中です。(笑)

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