幼稚園では毎月避難訓練を実施しています!本年度最後の避難訓練は今までにないもの(想定)でした!それでも子供たちは
100点満点で100点の避難でした!
本年度最後の避難訓練は、完全に予告なしでした。先生方もいつ実施するかを知らない状態。園長先生の今日の仕掛けは、何と登園後間もない8時45分の地震発生でした。丁度年中さん2人が、「お休み調べ」の当番活動で職員室に来た時でした。「訓練です。ただ今かなり大きな地震が発生しています。先生方の指示をよく聞いて命を守る行動をとってください!」と園長先生の緊迫した声!教室では皆中央に集まったり、テーブルの下に入ってダンゴムシ。たまたま職員室に来ていた年中さんは、担任の先生と一緒に職員室の長机の下に避難していました。地震がおさまり避難が始まりました。園長先生からの指示は、「園舎が倒壊しそうなので、速やかに避難しなさい!キッズの先生は子供たちの防寒具を持って行ってください。」というものでした。室内は薄着でしたがそのまま芝生広場へ。避難・人員点呼が」終わったところで、キッズの先生方が持ってきてくれた上着を着用しました。
点呼が終わるまでに5分。これは幼児の避難としては非常に短時間、しかもお話ゼロで避難できました。園長先生のお話では、防災頭巾を着けていない子2人を例にとって、「職員室に居た子が2人いました。その場にいた担任の先生と一緒に職員室の机の下に避難しました。その後は、園長先生から指示を受けて担任の先生は残留児確認に!支持を受けた太田先生が2人を連れて外に出ました。いつどこで起きるかは分かりません。近くにいる先生や大人の人の話をよく聞いて、自分の命を守りましょう。」との話でした。
子供達には、家で被災した時のために各家庭でも、避難場所や集合場所、家の中の転倒防止対策などについて、話し合っておこうとお話してあります。「備えあれば憂いなし」是非、準備を始めてください。