今月の避難訓練は、園児にも先生達にも予告なしの時間での地震発生想定の避難訓練でした!
この年齢の子供たちに「避難訓練の大切さ」を理解させるのは実は難しいのですが、元旦の能登半島地震は、日本中が新年を祝う元旦に発生し、しかも浜松も近年では大きな揺れを味わったためか、「自分の命は自分で守るんですよ!」との指導に、子供たちは大きく頷きながら聞いていました。今日の想定は、園舎に大きなダメージがあり、第2次避難場所へ移動することでした。園長の指示で職員が築山の南園庭の安全を確かめに走り、合図を待ってもう一度移動、点呼をとって避難完了となりました。
避難訓練担当の先生や園長先生からは、「家ではお父さんお母さんと、もしも地震があった時のことを話し合ってありますか?」「このような機会に、家の中の安全についても確認してみてください。」とお話がありました。能登半島地震での死傷者の90%以上が、家屋の倒壊等による圧死などだったようです。津波が来ない、がけ崩れも心配のないこの地域です。お宅の中の安全について是非確認してみてください。