夢を育む園づくりの予算で、年間3回「おはなし会」を行っています。子供たちは「おはなしてくてく」さんのお話が大好き!年長さんにとっては、最後のおはなし会でした!今回も楽しかったですね!
豊岡幼稚園の「おはなし会」は、読み聞かせではありません。てくてくさんたちによる「語り」で進められます。「お話のろうそくに火を灯すと、そこはもうお話の世界です!」という魔法の言葉とともに始まるおはなし会。子供たちは火がともった瞬間から、魔法の世界に入ってしまいます。今回は学年ごとに楽しませていただきましたので紹介します。年少さんは、お一人の語り手さんが来てくれました。まずは、わらべ歌「いっぷくたっぷく」。「しきしきごっけん つるりんどん」と不思議なことばとリズムで楽しんだ後は、北欧の昔話「さんびきのやぎのがらがらどん」。そして絵本「でてこいでてこい」。最後にわらべ歌で「もちっこやいて」を歌いながら、お餅を食べました。楽しかったね!
年中さんには、2人の語り手さんが来てくださいました。まずは「わらべ歌」「いっぷくたっぷく」で遊んだ後は、イギリスの民話「さんびきのくま」と、マーシャ・ブラウンの「いたずらこうさぎ」のお話を聞きました。楽しいお話でしたね。最後は、わらべ歌「もちっこやいて」で手遊びをして終わりました。
最後は年長さん。3人の語り手さんが揃って来てくれました。始めは、わらべ歌で「いっぴきちゅう」。次に日本の昔話で「ねずみじょうど」を聞きました。良いお爺さんのそば餅を食べたネズミがお礼に小金をどっさり…。悪いお爺さんが出て来て…というお話。最後は、わらべ歌「ひとつひばしで」と「ぺったらぺったん」で楽しく手遊びをしました。お手玉で「もちつけもちつけ・・はい、かみだなへ」でお玉の上に乗せて、最後にキャッチ。これが楽しくて何回もやりましたね。小学校にいくとお話は聞けませんが、覚えたわらべ歌や手遊び歌をお家の人にも教えてあげてくださいね。
「おはなしてくてく」さん。1年間ありがとうございました。心が引き込まれる不思議なお話の世界が大好きでしたよ!