• メダカ誕生!

    2025年6月9日
       朝、幼稚園に来てみると、メダカのビオトープで採取した卵が孵化していました。今頃の気温だと、孵化までに20日くらいかかると言われているので、こんなに早く卵から孵るのは驚きです。
       何匹いるか数えます。とても小さくて目で追うのも難しい。子供たちもよく観察しています。
       写真を掲載しますが、体長2ミリ程度の幼魚は園のカメラでは、よく写りません。視力検査のようです。
       別の器に入れましたが、12匹くらいいました。
    •  ばら組さんで行われていた教育実習が、6月6日で終了しました。教育実習の先生は、園児から大人気だったので、お別れは感動的なものでした。
       園児たちは、自分や実習生の絵を描いて、プレゼントしました。
       最後に記念の集合写真。豊西幼稚園での経験と思い出を大切にして、浜松の幼稚園教諭になってください。
    • クワガタムシ現る

      2025年6月7日
         金曜日、ばら組さんが園庭に出て、「ダンゴムシ」を探していると、「クワガタだ!」という声。まさかクワガタはいないだろうと思って近寄ってみると、いました!
         園児たちは、恐る恐るカップに入れます。蝶の幼虫のように葉っぱを食べるのか試します。
         次に、ダンゴムシのように枯葉を食べるのか様子を見ます。最初は触れませんでしたが、少し慣れてツンツンしだしました。
         園庭にクワガタが出現するなんて、やはり豊西の自然は豊かで素晴らしいですね!
      •  今日は、あそボールの日。地域の方とボール運動をしました。
         まずは、準備体操から。次にボール送りゲームやボールをバトンにしたリレー、それからボール投げやバッティング練習をして、最後はボールキャッチの練習をしました。
         地域の方とふれあいながら、楽しく汗をかくことができました。

        【ばら組さんの様子】
        【そら組さんの様子】
      •  今日、そら組さんとばら組さんが、「さつまいものつるさし」を行いました。日差しが強いので、こまめに水分補給しながら作業を進めました。
         豊西幼稚園の近くにの方の畑に、「つるさし」をします。じゃがいもを収穫したところと同じ畑です。畑を所有されている方が、耕し、畝を作り、マルチを掛けてくださいました。このような、地域の方の御協力のおかげで、保育が助かっています。
         まず、さつまいものつるをどのように植えるのか説明を聞きました。
         一人2本ずつ、つるをさしました。とても充実した表情をしていました。つるさしした後は、ペットボトルに入れて持ってきた水をかけました。
         最後に、「大きくなーれ」とおまじないをしてから、畑を見守ってくださっている御家庭に、しっかりお礼を言って帰園しました。秋の収穫が楽しみです。
      • 預かり保育の学び

        2025年6月4日
           豊西幼稚園には、「預かり保育」があります。これは、子育て支援の一環でもあります。
           この預かり保育は、異年齢の園児の交流から生まれる遊びを通して、通常とは違った学びがあります。

           子供たちが、真剣に見入っている先にあるものは?
           蝶の幼虫が、次々に蛹に変わっています。
           紙飛行機の折り方も、年長さんに教わります。
           ダンスもみんなで考えます。
        • 夢をはぐくむために

          2025年6月3日
             本日は、自治会長、民生委員、主任児童委員をお招きして、第1回「夢をはぐくむ園づくり推進協議会」を開催しました。
            本事業は、市から頂いた事業費を活用して、豊西幼稚園の教育活動を補完することで、地域全体で園づくりを推進していくものです。今日の会議で、園の方針や予算について承認いただきました。
             メジャーリーガーやJリーガーになりたい小学生はたくさんいます。しかし、中学生、高校生と年齢が上がるにつれてその数は少なくなっていきます。「夢」は年齢とともに変わっていくものです。浜松市では、「キャリア教育」が推進されてきましたが、中学生になるころは「夢と現実を折り合わせる力」が大切になってきます。だからこそ、幼稚園児には、大きく夢をはぐくんでもらいたいものです。
             豊西幼稚園では、大きく「夢をはぐくむ」ために、ごっこ遊びなどを通して、自分のやりたいことを思う存分取り組ませています。自分の好きなものを見付けたり、想像力や好奇心、主体性を育てたりするためです。夢中で何かを探求する子供の姿は、いつも素敵です。
             委員には、保育の様子も参観いただました。委員が教室に入ると、園児たちはすぐに近寄り、挨拶をしたり、体に触れたりします。これは、地域の方に親近感をいだいているからであり、地域と園の良好な関係を物語っています。
             また、委員の方から、今年も「おー川」にかるがもが飛来したという、とても嬉しい御報告がありました。園児たちと観察に行きたいと思います。
          • アンパンマンの教え

            2025年6月2日
               「強いからヒーローなんじゃない 喜ばせるからヒーローなんだ。」 
               現在放映中の朝ドラは、「アンパンマン」の作者として知られる「やなせたかし」の人生をテーマにして制作されています。最初に掲げた言葉は、「やなせたかし」の名言です。
               「ウルトラマン」「仮面ライダー」「セーラームーン」「プリキュア」考えてみればいつの時代にもヒーローヒロインはいました。そんなヒーローと比べて「アンパンマン」はあまり強そうではありません。では、ヒーローとはどのような人でしょうか?
               共通することは、利己的ではない、自分勝手ではないということです。ヒーローは、自分のために動きません。「利他的」な行動をします。
               やなせたかし氏は、「本当の正義の味方は、戦うより先に、飢える子供にパンを分け与えて助ける人だろう。」とも言っています。
               うさぎ組さんは、「アンパンマンのマーチ」をよく踊っています。園児は、「アンパンマン」が大好きです。「アンパンマン」をとおして、みんなのために準備したり片付けをしたりできる、利他的な感性を身に付けさせたいと考えています。

               「なんのために生まれて 何をして生きるのか」
               アンパンマンのテーマソングの歌詞にもありますが、生きる喜びや充実感を味わえる人生を送ってほしいと願っています。
            • 身を乗り出す

              2025年5月31日
                 園庭に咲くビオラもそろそろ終わり。弱々しくなったビオラの葉に、蝶の幼虫がいるのを職員が発見。そら組の園児が集まり、のぞき込みます。同じ幼虫が何匹もいることを発見し、早速ケースに捕獲しました。何の幼虫か気になって、図鑑や職員室のパソコンで調べます。「ツマグロヒョウモン」だと分かり、笑顔がこぼれます。
                 「主体的な学び」が大切とよく言われます。「主体的な学び」を定義付けることは難しいのですが、「主体的」なときは、自然に身を乗り出して、前のめりの姿勢になることが多いのは確かです。
                 豊西幼稚園には、動物好きな子が多くいます。前のめりになって、生き物を観察する姿が頻繁に見られます。
              • 5月の誕生会

                2025年5月30日
                   今日は誕生会。5月生まれの園児は、そら組さんに1名、ばら組さんに2名、計3名です。
                   みんなの前に立つことが照れくさいのか、もじもじする園児もいましたが、友達の声掛けに嬉しそうな表情に変わていきます。 歌を歌ったり、お祝いの言葉を語ったりして、とても良い雰囲気の誕生会になりました。
                   最後は、担任のパフォーマンス。そら組さんは「オオカミと7匹の子ヤギ」というエプロンシアター、ばら組さんは「魔法の電子レンジ」というパネルシアターを聞きました。