• 昼食参観会最終日

    2025年5月29日
       昼食参観の3日目が終わりました。
       「こんなに量が多いのですか」「パン2つではうちの子にとって少ないかな」「まさか先生方も同じ量ですか?」「すごくおいしそう」「うちの子はパンの日が一番好きみたい」…いろいろな声が聞かれました。園児の食べている「ヴォーノ」さんのパンは、本当においしいです。
       そら組の保護者の皆さんが、とても多く参加されていたのが印象的でした。
    •  本日ばら組さんで、教育実習生が部分実習として研究保育を行いました。ばら組さんの園児は、小動物が好きなので、「動物バスケット」を実習生が計画しました。学びの「つながり」を意識しています。
       「動物バスケット」は昔から行われている「フルーツバスケット」と基本的には同じルールです。フルーツの代わりに、「テントウムシ」「ダンゴムシ」「ザリガニ」分かれてゲームします。
       「フルーツバスケット」と同じといっても、園児にとっては初めてなので、なかなか難しいかと思いました。でも、しっかり話が聞けました。
       ここで、子供たちが「円」をつくるときに、問題が起こります。椅子を並べようとしても円くならないのです。すると、「すき間をもっと開ければいいんじゃない?」「僕が反対側に動くよ」などと意見を言い出します。まさに『対話的な学び』です。園児の成長に胸が熱くなりました。
       園児たちは、50分くらいの間、全員が集中してゲームに参加していました。そして、笑顔があふれるとても良い保育実習でした。
       豊西幼稚園の卒園生である実習生には、ぜひ浜松の幼稚園の教諭として活躍することとを願っています。
    • 給食参観2回目

      2025年5月28日
         本日も、「給食参観」を行いました。おうちの方がいるので、いつも以上に会話が弾んでいるようでした。楽しい食事っていいですね。
         年長さんは、お箸を上手に使えるようになってきていますね。
         年長さんは、「ごっこ遊び」で作成した「豊緑地のブランコ」などの製作物を保護者に見せて、日頃の学びを紹介していました。
         年中さんは、すべて食べ終わると職員室に来て、完食した容器を見せてくれます。
         今年の年少さんは、食べるのが早い子が多いです。
      • 「裸足の季節」

        2025年5月28日
           裸足の季節今日は、気温が高くなり、「水遊び」にぴったりの天候でした。職員がホースからシャワーのように水を噴射すると、園児たちは大喜び。笑顔がはじけました。
           昭和のアイドル、松田聖子のデビュー曲は「裸足の季節」。ばら組さんとそら組さんは、裸足になって「水遊び」をしました。プール開きは、6月12日ですが、一足早く水と親しみました。

          【うさぎ組さんの様子】
          【ばら組さんの様子】
          【そら組さんの様子】
        • めだかの学校

          2025年5月26日
             『めだかの学校』という童謡があります。『めだかの学校』は、みんなでお遊戯しています。2番の歌詞は、「だれが生徒で先生か」という歌詞もあります。ぱっと見ただけでは、先生か子供かわからないくらいフレンドリーな様子ということでしょう。
             では、『すずめの学校』という曲は御存じでしょうか?「チーチーパッパ」で始まるこの曲は、雀の群れが学校に通い、先生である雀の言葉を忠実に聞く様子を描いています。歌詞に「鞭をフリフリ」とあるように、高圧的な先生です。
             豊西幼稚園では、もちろん『めだかの学校』のような保育を心掛けています。

             今日は、ミニミニビオトープに、メダカを入れました。

              

             
             興味深く観察する子もいます。餌をあげて世話をする子もいます。
             早くも、産卵をしていました。
             今週の帰りの歌は、もちろん『めだかの学校』です。
          •  豊西幼稚園は、食への意識向上、健康増進等を考え、「食育」に力を入れています。
             今日は、多くの保護者の皆さんに参加をいただき、「昼食参観」を行いました。
             「幼稚園ではどんなものを食べているのかな?」「量はどれくらい?」「好き嫌いはしていないかな?」「片付けは自分でできるのかな?」など、気になることも多いことでしょう。実際の様子を見てどうでしたか?
             28日・29日も「昼食参観」を実施します。

            【参観の様子】
             
             
             食事の後は、しっかり歯磨き。歯磨きまでが食事の時間ですね。
          • 学びのつながり

            2025年5月24日
               豊西幼稚園では、一つ一つの遊びを単発に行うのではなく、遊びを連続・発展させて、「学びのつながり」を大事にしています。こうすることによって、想像力が広がったり、自主性が高まったり、知識が定着したりします。
               ばら組さんの「学びのつながり」を紹介します。

               親子遠足では、十湖池を保護している方のお話をしっかり聴きました。十湖池への関心や自然への興味を深めるためです。自然散策の手がかりとして、「field bingo」も用意しました。思い切り自然と触れ合うことができました。
               「ザリガニ釣り」は、親子ともども大興奮。共通の思い出ができました。
               十湖池の印象が強く残っているばら組さんたちは、砂場に水を入れて、「自分たちの十湖池」をつくり出しました。ザリガニになりきって、砂場の水に飛び込む子もいます。自分たちで考えて、活動しているので、夢中で遊んでいます。
               捕まえてきたザリガニは、飼育し始めました。餌は何を食べるのか、園児たちがのぞき込む様子が見られます。
               楽しかった思い出を、製作でまとめていきます。
               まず、みんなで十湖池を描きます。共同で作成することによって、みんなでつくり上げる喜びを体得します。これも一人では味わえない、「学びのつながり」です。
               それから、ザリガニは個人でつくっていきます。一人一人が色画用紙やはさみを使って作ることによって、スキルが身に付いていきます。
               最後は、教室の中でまた「ザリガニ釣り」。遠足の思い出がよみがえります。
               遠足で味わった強い感動が内発的な動機となり、学びがつながり、友達ともつながりました。

               そら組さんの、「学びのつながり」の様子は、来週末に出す6月号の「園だより」に掲載します。
            • 大人気!教育実習生

              2025年5月23日
                 今週から、クリストファー大学の4年生が、豊西幼稚園で教育実習をしています。
                 若いのはもちろん、優しく、笑顔が素敵な先生で、園児からも大人気です。今日も、「先生、大好き!」という声がよく聞かれました。穏やかな方なので、園児たちも安心感があるのでしょう。教育の仕事は、指導者が子供を教えるばかりではなく、子供から指導者が学ぶこともたくさんあります。
                 豊西幼稚園で、園児からいろいろなことを学んで、ぜひとも公立幼稚園の教諭として活躍することを願っています。
              •  今日は、浜松市こども家庭部幼保運営課の方をお招きして、そら組さんの保育の様子を公開し、先生方の勉強会を行いました。
                 そら組のみんなは、「ゆたか緑地」や「クッキー屋さん」、「サーティワン屋さん」、「温泉」など自分たちで決めたものを一生懸命つくる『ごっこ遊び』に集中していました。
                 午後は、『ごっこ遊びを通して、主体性を育むための環境・援助の在り方』について、職員でワークショップ型の研修を行い、幼保運営課の方から御指導を受けました。「質の高い保育」のために、先生方も勉強しています❣
              • 聴く力の大切さ

                2025年5月22日
                   コミュニケーションは、言葉の「キャッチボール」などと言われることがあります。
                   ところで、複数人でボーロを投げ合うことを、なぜ「キャッチボール」というのでしょうか?ボールを投げるのだから、「ピッチボール」でも良さそうです。でも、ただ投げるだけでは、「ボール投げ」と変わりません。ボールを受け止める、まさに「キャッチ」がなければ次につながりません。コミュニケーションは、「話す」ことも大切ですが、「聞く(聴く)」ことは、もっと大切なスキルと言えるでしょう。
                   今日は、「ちいさなおなべの会」がありました。遊戯室を少し暗くし、ろうそくを点けて、お話が始まりました。いつもと違う雰囲気に、最初は戸惑う園児もいましたが、次第に、お話に集中していきます。
                   ばら組さんは、「おおきなかぶ」「小さい自動車 中くらいの自動車 大きな自動車」の2つのお話を聞きました。
                   そら組さんは、「鳥のみ爺」と「ババヤガーの白い鳥」でした。しっかりと耳を傾けて、落ち着いて聴くことができ、「聴く態度が、とても良かった」と、お褒めの言葉をいただきました。
                   お話の後は、わらべ歌を一緒に歌いながら、カエルに見立てたお手玉で遊びました。頭の上に乗せたお手玉を自分の手に落とすのです。意外に難しく、できた子は満面の笑みを浮かべていました。
                   お誕生日の近い子が、「お話のろうそく」を吹き消して、「ちいさなおなべの会」は終了です。このような、話を聴く機会を通して、「聞く(聴く)」力を育成していきたいと思います。